ダイワの「スティーズ チキータフロッグ」は、内山幸也氏が監修した超コンパクトフロッグであり、その全長38mmというサイズは中空フロッグとしては最小クラスに属します。このフロッグは、フロッグジャンルだけでなく虫ジャンルまで演出できる特徴を持ち、従来のフロッグにはない新しい釣りのスタイルを提案します。
チキータフロッグのインプレ
ダイワのチキータフロッグのインプレがあるのか確認しました。
今年初トップのバスはチキータフロッグでの44cm!!
見えバスだったし反応した時のアドレナリン凄かった!! pic.twitter.com/eyPKEqrvkE
— あっしー (@atsushi_home) May 29, 2021
仕事終わりちょい釣り^_^チキータフロッグにて50up😄やっぱりフロッグで釣ると嬉し😆 pic.twitter.com/tUINArqeGz
— 隆之 (@yszKibvQUM2XEZd) May 30, 2020
STEEZチキータフロッグで釣れた初めての魚がまさかの鯉。
パンコイならぬフロコイ?。
普通にアクションさせてきたら後ろから追い掛けてきて喰ったので最初は雷魚かと思いました。良い掛かりかたしてた(笑) pic.twitter.com/AXPZGztBdY— でくぼう (@dekunobouKT) June 7, 2023
チキータフロッグのスペック
まず、このルアーのコンパクトボディは、野池や小規模リザーバーなどで多くのバスがメインベイトとしている小型のベイトフィッシュや虫を演出することができます。CT SVの登場により、太いPEラインを使用してもストレスなくベイトリールで扱うことができ、また、PEラインをセットしたスピニングタックルでもその威力を発揮します。
フロントカップとロングスカートのデザインは、一点でじっくりと誘うために設計されています。フロントカップは抵抗を生み出し、スカートの長さ(70mm)が後方に引っ張られる力を強化します。これにより、移動距離を最小限に抑えた軽快な首振りアクションが可能となり、バスに対してより効果的なアプローチを実現します。
さらに、深い喫水設定により、このコンパクトフロッグは水中にしっかりと沈み、風や波の影響を受けにくくなります。この設定により、バスからの視認性が向上し、ポストスポーン期に見られるようなショートバイトでもバスの口の中に吸い込まれやすく、確実なフッキングを可能にします。
スティーズ チキータフロッグにはシリコンスカートが採用されており、透明感のある発色の良いカラーを作り出すことができます。ラバー製スカートよりも浮力が弱いため、ボディの喫水を下げ、水噛みを良くする効果も生まれます。また、ティンセルスカート仕様モデルもあり、フライフィッシングに用いられることが多いこの素材は、軽量で着水音を抑え、繊細な波動でバスを誘います。
ティンセルスカートは昆虫の羽をイミテートすることができ、バスがトンボやバッタなどの虫を偏食している場面で特に効果的です。オリジナルモデルの自重は6.2g、ティンセルモデルは5.3gで、どちらも高いアピール力を持っています。
このルアーにはサクサス加工が施されたフックが搭載されており、従来の塗装ハリに比べて最大40%の貫通力向上を実現しています。これにより、小さなアタリやショートバイトも逃さずキャッチすることができ、「サクッと刺さる」感覚を提供します。ただし、非常に鋭いため、取り扱いには注意が必要です。
まとめ
「スティーズ チキータフロッグ」は、その小型ボディと優れた機能により、オカッパリアングラーをはじめ、幅広い釣り人にとって魅力的な選択肢となります。このルアーは、様々なフィールドでバスを引き寄せ、確実な釣果をもたらすことでしょう。