ダイワの「バンクフラッター」は、オカッパリでの釣りに特化したフィネスなハネモノルアーです。佐々木勝也氏の監修のもと開発されたこのルアーは、バスフィッシングをさらに楽しむための工夫が随所に凝らされています。
バンクフラッターのインプレ
バンクフラッターのインプレがあるのか確認しました。
今朝は勇敢な子が果敢にバイトしてくれました🐟️
13種目
バンクフラッター
23cm#デカハネGP#GP2023#バンクフラッター pic.twitter.com/DByDGKVT5Q— pocketschch (@pocketschch) July 15, 2023
シゴマエ。
ローライト無風、2投目でキタ🎵
①バンクフラッター
②45cm❗
③デカハネ15種目め〜🎵今年は2投で出番終了か…(;^ω^)#デカハネGP#GP2023 pic.twitter.com/JUkePgxcjs
— ⚡ きゅう ⚡ 【デカハネGP】 (@luckymarlboroma) June 26, 2023
気温3℃の夜に、寒さぶっ飛ぶ奴
長さこそ51やけど体高がエグい✨#デカハネGP
①バンクフラッター
②51cm
③2種目 pic.twitter.com/xT7bLps1dj— sato (@ka55fm) March 3, 2024
バンクフラッターのスペック
まず、このルアーの特徴的な構造である「ウォータースルーギル構造」は、特に護岸際やカバーが多い小規模河川での釣りに威力を発揮します。キャスト時にラインが枝に掛かり、ルアーのアクションが通常通りに行かない場合でも、この構造が水をしっかり掴み、ルアーを効果的にアクションさせます。また、高い足場からのアプローチでも同様に有効で、ルアーを足元まで引きやすくするため、バイトチャンスが増大します。
フックアイには、サクサススイベルを採用しています。ハネモノルアーはウィングに抵抗が掛かりやすく、バスが暴れるとテンションが一気に抜けてしまい、バレやすいという弱点があります。しかし、サクサススイベルの驚異的な回転力がこの問題を解決します。バスが暴れる動きに追随し、フックが捻じれて外れるのを防ぎ、バラシを軽減します。
さらに、台座をヒートンで固定することにより、ドライバーなどの工具を使わなくてもプライヤーなどで簡単にチューニングが可能です。台座を少しガタつかせることで、異なるアクションやサウンドを引き出すことができ、アングラーの創意工夫によりさらなる釣果を狙えます。
製品のスペックとしては、バンクフラッターは全長115mm、自重44.5gのフローティングタイプで、標準装備のフックはサクサス加工トレブル#1/0、リング仕様は#3です。価格は3,000円で、カラーはチャートバック、マットブラック、クリアピンク、シャンパンクロキン、マットワカサギ、ブルーバックチャート、マットギル、ゴーストギル、シークレットチャート、笹濁りグリッターと豊富に揃っています。
まとめ
このバンクフラッターは、オカッパリでの釣りにおいて、フィネスなアプローチと多彩なアクションを実現します。ウォータースルーギル構造とサクサススイベルフックアイの組み合わせにより、バスを逃さずキャッチしやすくする設計が施されています。軽量アルミウィングと簡単にチューニング可能な台座も、アングラーの工夫を引き出し、釣りの楽しみをさらに広げます。ダイワの技術と佐々木勝也氏の経験が結集したこのルアーは、オカッパリのバスフィッシングにおいて欠かせない一品となるでしょう。