バスフィッシングにおいて、これまでになかったアプローチを実現するルアーとして注目されているのがイマカツのバスワーム145です。ギル型ワームが多く存在する中で、なぜバス型はなかったのかという疑問から生まれた革新的なソフトベイトであり、見た目だけでなくアクションまで徹底的にバスの姿を再現した、まさに新時代のベイトといえる存在です。145mmという存在感のあるサイズながら、水中では小バスが必死に隠れようともがくような生命感にあふれた動きを生み出し、ビッグバスを強烈に刺激します。
バスワーム145の特徴
バスワーム145最大の特徴は、片側のみに設けられたスリット構造です。この不均衡な形状こそが独特のアクションを生み、逃げ惑う小バスをリアルに演出します。セミフラット形状と張りのある素材が相乗効果を発揮し、ほんのわずかなシェイクでも尻尾やボディが震え、カバーへ潜り込もうとするベイトの必死な動きを再現します。また、カラーラインナップには3Dリアリズムを採用した緻密なパターンが揃い、アユやレインボー、ラージなど生きている魚そのものの存在感を発揮します。さらに、透明なのに浮力を持つ新素材SG-1を一部カラーに採用し、これまで不可能だった透明感と浮力を両立させた点も大きな魅力です。水中での姿勢が自然になり、ノーシンカーでの演出力が大幅に向上しています。
バスワーム145の使い方
バスワーム145は、捕食から逃れる小魚を演出するためのさまざまなリグと組み合わせることで真価を発揮します。基本となるのは10〜17.5gの重めのシンカーを使用したビフテキやフットボールヘッドで、低重心のシンカーを支点とした一点シェイクにより、障害物へ逃げ込もうともがく動きを忠実に再現できます。ティップの強いロッドで細かく叩くようにシェイクするのがコツで、誰でも簡単に生命感のあるアクションを出すことができます。ほかにも、オフセット6/0とシンカーを組み合わせたテキサスリグでの激しいボトムシェイク、マスバリ4/0を使った中層スイミングや吊るしの表層ヨコヨコ、さらにはノーシンカーでのi字引きやパニックアクションなど、多彩な使い方に対応します。状況に応じてリグを使い分けることで、プレッシャーの高いフィールドでもバスの本能を刺激し、強烈なバイトを引き出すことができます。
バスワーム145のインプレ
イマカツのバスワーム145のインプレがありました。