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ベビーステルススイマーのインプレとスペック

ステルススイマーを野池なんかで使いたい人のなかにはベビーステルススイマーが気になっている人もいるのではないでしょうか?

ベビーステルススイマーのインプレとスペックを紹介します。

ベビーステルススイマーのインプレ

イマカツのベビーステルススイマーのインプレがあるのか確認しました。

ベビーステルススイマーのスペック

イマカツのベビーステルススイマーは、130mmのコンパクトなサイズでありながら、高いパワーと性能を維持しています。このスイムベイトは、イマカツ独自のボディ内部完全格納式ステルスフックシステム(PAT&PAT/P)を採用しており、外部にフックを持たないため、非常に高い障害物回避能力を持っています。

ベビーステルススイマーの大きな特徴は、バスがバイトした際にフックがボディ内部から瞬時に飛び出す仕組みにあります。ボディ内部に磁着格納された飛び出し式ステルスフックは、ラインにテンションがかかることで中空構造のボディがたわみ、その復元力と可動式ジグヘッドの相乗効果により、瞬時にフックが飛び出します。このシステムは、バスの顎をしっかりと貫くことができるため、確実なフッキングが可能です。

また、フックが外部にないため、バスの視覚的警戒心を和らげる効果があります。さらに、ステルススイマーは新たにフッ素コート仕様のディープゲイブ特注フックを採用しており、フリクションの低減によるスムーズなフックの飛び出しと、優れた貫通力を実現しています。また、ノーズ・コイルスプリングが装着されており、強烈なフッキングやバスのファイトにも耐えうる強度を持っています。

ベビーステルススイマーには、表層から2mレンジ攻略用の高強度樹脂製ライトウェイトジグヘッドと、2~4mレンジ攻略用のビスマス&タングステンボール製FECO認定ヘビーウェイトジグヘッドがセットになっています。これらのジグヘッドは着脱可能で、同じボディに簡単に交換することができます。

使用方法としては、7フィート前後のMH~XHアクションベイトロッドにフロロライン13~16ポンドを推奨しています。ライトウェイトとヘビーウェイトのジグヘッドを使い分け、カバーやウィード、ボトムロックに適度に接触させながらゆっくりと一定速度でリトリーブするだけで効果を発揮します。バスが頭から丸呑みにしてくることが多いため、フッキングは強い即アワセが有効です。

ベビーステルススイマーは、フックが外部にないため、ダートアクションがしやすく、ジャーキングでも連続ダートを演出することができます。ヘビーウェイトジグヘッドを使用する場合は、ヘビーカバーの中にラバージグ感覚で撃ち込んだり、岩盤を階段落としで使用することも効果的です。

このルアーのディテールにも注目すべき点があります。ボディ内部にはネオジムマグネットが取り付けられており、フックを確実に固定します。また、ライトウェイトジグヘッドとヘビーウェイトジグヘッドの両方がプレリグド状態でセットされているため、状況に応じて簡単に交換することができます。

チューニング方法としては、ライトウェイトヘッドでのスイミング時にボディが斜めに傾いて泳いでしまう場合、胸ビレにネイルシンカーを差し込むことでバランスを調整できます。また、ステルススイマーは中空構造のため、簡単にフローティング仕様にチューニングすることができます。

まとめ

ベビーステルススイマーは、その高い性能と多機能性で、ビッグバスを狙うアングラーにとって非常に有効なツールです。コンパクトなサイズでありながら、確実なフッキングと高い障害物回避性能を持つこのルアーを使えば、より効率的にバスを狙うことができるでしょう。

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