ブルーブルーのアービン60Sは、ライトゲームプラッギングにおいて新たな次元を切り開くシンキングペンシルです。その全長60mm、重さ6.5gというコンパクトなサイズながらも、卓越した飛距離性能を持ち、遠くのポイントにまでルアーを届けることが可能です。特に、従来のフロートリグでしかアプローチできなかった遠距離のポイントを、アービン60Sならば容易に攻略できる点が大きな魅力です。
アービン60sのインプレ
アービン60sのインプレがあるのか確認しました。
出たばかりのアービン60Sを持って早速鳴門へライトゲームへ。
飛んで表層引けてロールアクションとか多魚種で使えるシーン多そう🎣
このサイズでこれだけ飛んでくれると、これから先のシーズンのシーバスシーンでも色々使えそう🤔#アービン60S pic.twitter.com/bRjRFzkjP0— 西岡 佑一(ちゃま) (@Anglers_High_sy) December 29, 2023
噂の現場で、イワシをアービン60Sで狙ってみた。
今日は、沖目の浅いレンジの個体が、よく口を使ってくれました。#bluebluefishing#アービン60S pic.twitter.com/JyxRNZ9a5B— 高橋祐樹 (@hokkaidoyuki) April 8, 2024
今夜はフッコから。
風邪でしばらくおとなしくしてましたが、今日はスズキ&タチウオを探してきました。
シーバスもタチウオもサイズは出ませんでしたが、今日のシーバスは雨の影響か?活性が高くて久しぶりにアービン60Sにバイト連発。
タチウオはF2~3が安定の数釣りモードでした。😀#アービン60S pic.twitter.com/vQyRCleBQD— 釣り😀🎣@せーじさん (@tsuridaikipapa) January 30, 2024
アービン60sのスペック
このルアーの最大の特長は、その浮き上がりの良さと水面直下での泳ぎです。竿を立ててゆっくりと巻くだけで、ルアーは水面に近いレンジを急速に浮上しながら、I字形に近いV字の引き波を発します。この引き波が、弱ったベイトフィッシュの姿を模倣し、ターゲットの魚に対して効果的にアピールします。細身のシルエットと、弱々しいロールアクションが組み合わさることで、魚に見切られにくく、多くのバイトを引き出すことができるのです。
アービン60Sは、もともと発売されていたアービン150Sの飛距離性能と急浮上特性を継承しつつ、PE0.3号〜0.6号クラスのライトゲームに対応するようリサイズされています。その結果、ライトゲームプラグとしての性能がさらに磨かれ、幅広いフィールドで使用可能となりました。堤防や磯、河川、サーフといったあらゆるシャローゲームにおいて、アービン60Sは確実に存在感を発揮し、ターゲットにプレッシャーを与えることなく攻め続けることができます。
特に、クルクルイワシを模倣した動きがアービン60Sの開発テーマのひとつとなっています。クルクルイワシとは、ベイトフィッシュが捕食者から逃れようとして水面に浮上し、V字の波紋を発しながら泳ぐ現象であり、アービン60Sはその動きを再現することで、魚の捕食本能を刺激します。さらに、シミーフォール時のバックスライド気味の挙動や、巻き出し直後の急浮上によるリアクションバイトを誘発する能力も備わっており、ターゲットを確実に捉えます。
また、アービン60Sは、ただ巻きの動きだけでなく、トゥイッチやシェイキングといったアクションも取り入れることが可能です。これにより、アジやメバルといった定番のターゲットだけでなく、カマスやメッキ、シーバス、ハタ類、さらにはマダイやクロダイなど、様々なフィッシュイーターに対しても効果的にアプローチできるようになります。
まとめ
多くのアングラーがフロートリグや重めのジグヘッドに頼っていた広範シャローの攻略を、アービン60Sは新たな視点で進化させます。その高感度なサーチベイトとしての性能により、潮流の変化や地形の起伏を感じ取りやすく、釣果を上げるためのヒントを得ることができます。このような多機能性を備えたアービン60Sは、ライトゲームの世界をさらに広げ、アングラーに新たな可能性を提供することでしょう。