ダイワのタトゥーラエリート721MHRBは、アメリカのトッププロ、ランディ・ハウエルが監修したスペシャルロッドです。全長2.18mで、2ピース構造のため仕舞寸法は181cmとコンパクトに収納できます。標準自重は131g、先径は1.8mm、元径は11.9mmです。ルアー重量は7gから39g(1/4~1・3/8oz)に対応し、適合ラインはナイロンが12~25lbとなっています。カーボン含有率は76%で、価格は38,000円です。
タトゥーラエリート721MHRBのインプレ
タトゥーラエリート721MHRBのインプレがあるのか確認しました。
タトゥーラエリート721MHRBのスペック
このロッドは、特にスピナーベイトや操作系プラグ、ムービングベイトなどの広範囲なルアーに対応します。柔軟さと強靭さを併せ持ち、カバーにタイトに打ち込む釣りから広範なエリアを探る釣りまで幅広く活躍します。グラテック・コンストラクションにより、グラス特有の柔軟性と粘り強さを持ちつつも軽量化が図られており、長時間の釣りでも疲れにくい設計です。
また、タトゥーラエリート721MHRBは、キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作で発生するネジレを徹底的に排除するために、X45テクノロジーが採用されています。カーボンバイアスクロスを±45°に配置することで、ネジレによる操作性の低下やパワーロスを防ぎ、キャストアキュラシーと感度を飛躍的に向上させています。
ロッドの軽量化と高感度を実現するために、SVFナノプラスとエアセンサーシートが使用されています。SVFナノプラスは、超高密度カーボン素材で、軽量化と高強度を両立させています。エアセンサーシートは、カーボンファイバーを含むリールシートで、操作性とホールド感を高め、パワーファイト時も快適なグリップを提供します。
デザイン面でも、タトゥーラエリート721MHRBはガンメタルのブランクとグレーのEVAハンドルを採用し、目を引く精悍な仕上がりとなっています。リールシートにはベイト用のブランクタッチトリガーを採用し、操作性をさらに向上させています。また、ネーム部には監修プロのシグネイチャーが刻まれており、バットキャップにはタトゥーラのロゴが施されています。
まとめ
タトゥーラエリート721MHRBは、特に1/4~1/2ozのスピナーベイトをカバーにタイトに打ち込む釣りを得意としながらも、ポッパーやペンシルなどの操作系プラグやムービングベイトにも対応可能です。これにより、全米のトーナメントシーンで戦い抜くための信頼性とパフォーマンスを提供します。ダイワの最先端技術を駆使して設計されたこのロッドは、バスフィッシングにおける新たなスタンダードを確立することでしょう。