ダイワのタトゥーラエリート691MLRBは、Seth Feiderモデルとして設計された、特に小型トップウォーターやジャークベイトに対応した低弾性カーボンを採用したベイトロッドです。このロッドは、全長2.06mで、1ピース仕様となっており、仕舞寸法は206cm、標準自重は110gです。先径は1.6mm、元径は11.4mmで、適合ルアー重量は7~18g(1/4~5/8oz)、適合ラインはナイロンで8~14lbです。カーボン含有率は85%となっており、メーカー希望本体価格は37,000円です。
タトゥーラエリート691MLRBのインプレ
タトゥーラエリート691MLRBのインプレがあるのか確認しました。
タトゥーラエリート691MLRB、ジャークベイトロッドですがストレートテーパーでおじぎする量が多いので軽い巻き物にも良さそうです。701MHRB-Gだと軽過ぎる感のあったウェイトの穴を埋められそう。食いこみがよく端だけ食ってなぜか離しやすいネコリグなんかもよさげでした。
— 赤ティン (@akatibitintin) October 13, 2018
今年発売のバス用ロッドで最も気になっていたタトゥーラエリート691MLRB。
この柔らかさと低弾性特有の曲がり、最高に好みです。監修プロのセス・ファイダーみたくこのロッドでデカいスモールを掛けたい… pic.twitter.com/5bsEFguPus
— kei@釣り垢 (@kei_fishing_ac) March 3, 2024
タトゥーラエリート691MLRB
実物を振ってみてますます欲しくなった。 pic.twitter.com/gkDXkpHLF0— kei@釣り垢 (@kei_fishing_ac) February 6, 2024
タトゥーラエリート691MLRBのスペック
タトゥーラエリート691MLRBは、全米のトーナメントシーンを戦い抜くためにDAIWAのトッププロが監修したシグネイチャーロッドです。Seth Feiderのこだわりを反映し、軽量かつしなやかなブランクは、軽量プラグ全般の扱いやすさをもたらします。このロッドは、ジャークしやすいレングスとグリップ長を採用し、小型トップウォーターやジャークベイトの操作性を向上させる設計がされています。
デザイン面では、ガンメタルに染められたブランクとグレーのEVAグリップを採用し、精悍で目を引く外観に仕上がっています。タトゥーラエリートシリーズの中でも、この691MLRBは特に洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたモデルとなっています。
タトゥーラエリート691MLRBには、SVF NANOPLUSと呼ばれる超高密度カーボンが採用されています。この素材は、東レ株式会社のナノアロイテクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることで、さらなる高強度化と軽量化を実現しています。この技術により、ロッドのパワーとレスポンスが飛躍的に向上しています。
さらに、GLATECH CONSTRUCTION技術により、竿先に対して周方向にはカーボンシート、長手方向には単一方向に引き揃えたUDグラスシートを巻き付けることで、グラス特有の柔軟性や粘り強さを兼ね備えながらも持ち重りの軽さを実現しています。
また、X45技術により、ロッドのネジレを徹底的に排除する設計がされています。45度のカーボンバイアスクロスをブランクの最外層に巻き付けることで、キャストアキュラシーとロッド本来の性能を最大限に引き出しています。これにより、キャスティング、アクション、フッキング、ファイトといったダイナミックな動作の中で発生するネジレを防ぎ、操作性と感度が大幅に向上しています。
AIR SENSOR SEATも採用されており、カーボンファイバー入りのエアセンサーシートにより、軽量化・高強度・高感度が実現されています。用途に応じて専用設計されたこのシートは、操作性をさらに高め、釣り人に快適なグリップ感を提供します。
タトゥーラエリート691MLRBは、携行時の利便性を向上させるために、バットジョイント2ピースモデルも提供されていますが、このモデルは1ピース仕様です。リールシートにはベイト用のブランクタッチトリガーが採用され、TATULAロゴのプレートが映えるデザインが特徴です。また、ネーム部には監修プロのシグネイチャーが入っており、バットキャップにはTATULAロゴが施されています。
まとめ
このロッドは、TATULA TW 100やTATULAスピニングとベストマッチするよう設計されており、全体として高い性能と洗練されたデザインが融合した一品となっています。