ロッド

ダイワのリベリオン652LFBのインプレは?

ダイワの「リベリオン652LFB」は、バスフィッシングにおけるベイトフィネスの新しいスタンダードを打ち立てるべく設計されたロッドです。このモデルは2ピースのみのラインナップで、全長1.96メートル、仕舞寸法は102センチメートルと携帯性に優れています。自重は95グラムと軽量であり、先径は1.5ミリメートル、元径は9.9ミリメートルです。ルアー重量は1.8グラムから11グラム(1/16オンスから3/8オンス)、適合ラインは5ポンドから12ポンドまで対応します。カーボン含有率は99パーセントという高い水準を誇り、メーカー希望本体価格は28,000円です。

リベリオン652LFBのインプレ

ダイワのリベリオン652LFBのインプレがあるのか確認しました。

リベリオン652LFBのスペック

このロッドの特徴は、ダイワの伝統と最新技術が融合した点にあります。特に、ダイワオレンジと呼ばれるアイコニックなカラーリングは、現代ベイトフィネスの先駆けとなったリベルトピクシーや、エリアトラウト界でのリーダーであるプレッソといった歴史的なモデルを彷彿とさせます。2020年に登場したリベリオンシリーズは、これまでのバスロッドの既成概念を打ち破り、その精悍かつスタイリッシュなデザインと優れた性能で注目を集めています。

リベリオン652LFBは、そのフォルムが示す通り、圧倒的な軽量感と高い操作性を誇ります。ブランク全体に施されたBRAIDING X技術は、ロッドのネジレを防ぎ、アキュラシー性能とパワーを向上させます。また、X45というバイアス構造との相乗効果により、ロッドの強度と感度が飛躍的に向上しています。この技術により、ロッドは軽量ながらも非常に強力で、操作性が高く、アングラーの意図を正確に反映することができます。

エアセンサーシートの採用により、リールシートは軽量で高感度。ベイトモデルにはブランクタッチトリガー、スピニングモデルにはスリムフィットシートが搭載されており、アングラーとの直接の接点においても一切の妥協がありません。リベリオン652LFBは、ボトムやストラクチャー、グラスなどでのスタックを回避しながら、ティップの張りを活かしてプロップベイトでのリトリーブにも対応する多機能性を持っています。

このロッドは、霞ヶ浦水系で活躍する佐々木勝也、九州の遠賀川を主戦場とする梅田京介、琵琶湖で名を馳せる小池貴幸といったトップアングラーたちによるフィールドテストを経て、確立されました。彼らの経験と知識が詰まったリベリオン652LFBは、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに高揚感と満足感を提供します。

まとめ

ダイワのリベリオン652LFBは、その名に恥じない反逆の精神を持ち、バスフィッシングにおける新たな時代を切り開く一振りです。高感度、高性能、そしてスタイリッシュなデザインで、全てのアングラーに新しい釣りの楽しさを提供するでしょう。

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