ダイワのリベリオン6101MLFSは、パワーとストロークが必要なシチュエーションで威力を発揮する多用途なスピニングロッドです。このモデルは、軽量リグを遠投する際に優れたキャスティング精度を提供し、遠距離や障害物越しのフッキングが可能なパワフルなバットパワーを持っています。特に高比重ノーシンカーやダウンショット、スナッグレスネコリグといったリグに適しており、虫系ワームの高速シェイクやペラ付きジグヘッドのミドストにも高次元で対応します。
リベリオン6101MLFSのインプレ
ダイワのリベリオン6101MLFSのインプレがあるのか確認しました。
本日の霞ヶ浦水系は夕方1時間釣行😄フラッシュJのウィールヘッドミドストで1本キャッチ😄もちろんロッドはNEWカマーのリベリオン6101MLFSです⚡️ pic.twitter.com/jmp6PDstu1
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) March 7, 2021
本日の霞水系は開発アイテムのテストの合間に普通に釣行⚡️スターリングシャッド3.3インチのアラバマとドノーミノー70SSRで45、45、40upの3本キャッチ。小型ミノーにはリベリオン6101MLFSがドンピシャです😄遠投も効くので‼️ pic.twitter.com/zm8Kty7I23
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) April 1, 2022
カスミ朝練😄レゼルブJrでキャッチでした!ちなみにレゼルブJrを投げるロッドもリベリオン6101MLFS!何でもできちゃうロッドです🔥 pic.twitter.com/Zt3DitDtwq
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) September 30, 2023
リベリオン6101MLFSのスペック
ダイワリベリオン6101MLFSのデザインは、漆黒のブランクに眩い橙色のアクセントが映える美しい外観を特徴としています。DAIWAオレンジという象徴的なカラーリングは、初代リベルトピクシーやプレッソといった歴史的モデルから受け継がれてきた伝統を感じさせます。2020年に登場したこのモデルは、バスロッドの既成概念を打ち破るべく設計されました。
このロッドの特徴は、その優れた軽量感と操作性にあります。蝶のように軽快に扱え、蜂のようにシャープなキャスティングが可能です。また、遠投性能と近距離でのパワーを兼ね備え、あらゆる距離での釣りに対応します。カーボンブランク全体に施されたブレーディングX構造は、ネジレを防ぎ、精度とパワーを向上させています。さらに、バイアス構造のX45との相乗効果により、最上位機種に匹敵する性能を実現しています。
リベリオン6101MLFSは、レギュラーファストテーパーと低負荷時と高負荷時のコントラストが際立つマルチテーパーを採用しており、使うルアーを選ばない万能性を持っています。7フィート未満のモデルは1ピース構造、それ以上のモデルはハンドルデタッチャブルのグリップジョイントを採用しており、持ち運びに便利です。リールシートにはエアセンサーシートが搭載され、ベイトモデルにはブランクタッチトリガー、スピニングモデルにはスリムフィットをそれぞれ採用しています。
リベリオンシリーズは、DAIWAの技術と設計思想の結晶です。中級価格帯でありながら、高弾性HVFカーボンを使用し、素材と設計の両面から優れた性能を引き出しています。このモデルのパワー規格は「強めのティップ/弱めのバット」という特徴を持ち、キャスト時にはバットまでパラボリックにベントするため、非常に投げやすい設計です。また、軽負荷時にはファストテーパーが現れ、障害物を適度に弾いてスタックを防ぎ、リグの操作性を高めます。フッキング時には、高弾性ブランク全体がスプリングバック効果を発揮し、確実に掛けることができます。
まとめ
DAIWAのリベリオン6101MLFSは、その優れた性能と多用途性により、あらゆる釣りのスタイルに対応することができます。初心者から経験豊富なアングラーまで、幅広いユーザーに満足していただける一本です。高揚感とタフネスを兼ね備えたこのロッドは、次世代のバーサタイルロッドとして、その真価を発揮します。