ダイワのリベリオン661MLRBは、バスフィッシング愛好者にとって極めて優れた選択肢です。このロッドは全長1.98メートルの1ピース仕様で、仕舞寸法は198センチメートル、自重は101グラムと非常に軽量です。先径は1.7ミリメートル、元径は10.9ミリメートルで、推奨ルアー重量は3.5グラムから14グラム(1/8オンスから1/2オンス)です。ラインの適合範囲は6から14ポンドで、カーボン含有率は99%と非常に高いです。
リベリオン661MLRBのインプレ
ダイワのリベリオン661MLRBのインプレがあるのか確認しました。
朝一にギリギリ40センチのがネコリグのフォール中に来ました!
ついでに先日買ったアルファスCTSVとリベリオン662MLRBもこの後の魚で入魂できて今日は大満足!#ブラックバス #アルファスCTSV #リベリオン pic.twitter.com/g7gKfqYfyv— 祐介@バス釣り (@Yusuke_Angler) July 3, 2021
そういえば前回釣行時よりダイワのリベリオン662MLRB導入してみました。クセのないテーパーな上にブレイゾンよりもトルクフルなブランクス。更にSICガイド搭載。
...と、なかなかなロッドだったのでしばらく使ってから詳細なレビューしようかと思います。#DAIWA #ダイワ #リベリオン #662MLRB#八郎潟 pic.twitter.com/MRXcqj4okI— 水面野郎 (@suimenyaro) April 30, 2021
リベリオン661MLRBのスペック
リベリオン661MLRBは、スティッフなチューブラーティップと強靭なバットを兼ね備えたパワーベイトフィネス機として設計されています。高感度なロッドでありながら、不可避な高低差のあるボトムやカバーのスタックを巧みにかわし、ライトリグを操作する際に抜群の性能を発揮します。さらに、ワイヤーベイトにも対応できるため、非常に多用途に使用できることが特徴です。このモデルは1ピースと2ピースの両方から選ぶことができるため、ポータビリティの面でも優れています。
リベリオンシリーズの特筆すべき点は、そのデザインと機能性です。DAIWAオレンジというアイコニックなカラーリングは、リベルトピクシーやプレッソといった過去の名モデルを彷彿とさせ、視覚的にも魅力的です。2020年に登場したリベリオンは、バスロッドの既成概念を打ち破る新たな聖剣として、そのフォルムやスタイリッシュなデザインで釣り人を魅了します。
リベリオン661MLRBのブランクには、ダイワの最新技術が凝縮されています。ブレーディングX技術を採用し、ロッドのネジレを抑制することで操作性を向上させています。カーボンテープをX状に配置することで、高い強度とパワーを維持しつつ、軽量感を実現しています。また、X45技術との相乗効果により、精度がさらに高まっています。これにより、キャスト時のパフォーマンスが向上し、ターゲットに対する正確なアプローチが可能です。
エアセンサーシートも採用されており、ベイトモデルにはブランクタッチトリガー、スピニングモデルにはスリムフィットシートがそれぞれ採用されています。これにより、ロッドの操作性が向上し、アングラーとの一体感が高まります。グリップジョイントのハンドルデタッチャブル仕様は、7フィート未満のモデルでは1ピース、それ以上のモデルでは2ピースとして提供され、持ち運びにも便利です。
リベリオン661MLRBは、DAIWAの設計思想が反映されたロッドです。そのテーパーはレギュラーファストであり、低負荷時と高負荷時のコントラストが際立つマルチテーパーを採用しています。この設計により、さまざまな釣法に対応できるユーティリティ性が高まっています。特化モデルにはない汎用性を持つこのロッドは、一度使うとその優れた操作性とパフォーマンスに驚かされることでしょう。
まとめ
ダイワのリベリオン661MLRBは、伝統的なDAIWAの調子と現代の素材技術を融合させたロッドです。高感度で操作性に優れたこのロッドは、あらゆる釣り場でその真価を発揮し、釣り人にとって欠かせない武器となることでしょう。27,600円という価格帯において、このロッドは非常に高いコストパフォーマンスを誇り、初めてのバスロッドとしても、熟練のアングラーにも満足のいく選択となります。