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ダイワのブレイゾンC70XHのインプレは?

ダイワのブレイゾンC70XHは、現代のバスフィッシングシーンにおいて最適なパフォーマンスを提供するロッドです。このモデルは特にヘビーウェイトルアーを使用したパワーゲームに特化しており、マットカバーへのパンチングなどのタフな環境でもその威力を発揮します。全長2.13メートルのブレイゾンC70XHは、2ピース構造でグリップジョイントを採用し、仕舞寸法182センチメートルと携帯性にも優れています。135グラムという軽量ながらも、ルアー重量14〜84グラム(1/2〜3オンス)をカバーし、ナイロンライン14〜30ポンド、PEライン最大6号に対応します。カーボン含有率は89%と高く、テーパーデザインはRF(レギュラーファースト)で、鋭い感度とパワーを両立しています。

ブレイゾンC70XHのインプレ

ダイワのブレイゾンC70XHのインプレがあるのか確認しました。

ブレイゾンC70XHのスペック

ブレイゾンシリーズは、ダイワの先進技術とデザインが融合した結果として誕生しました。特筆すべきは、エアセンサーシートの採用です。これはカーボンファイバーを使用したリールシートで、軽量化と高感度、高強度を実現しています。ベイトキャスティングモデルにはブランクタッチトリガーシート、スピニングモデルにはスリムフィットシートがそれぞれ採用されており、汎用リールシートでは得られない操作性を提供します。

さらに、HVFカーボン(高密度HVFカーボン)は、ダイワ独自の技術であるレジン量を減らし、カーボン繊維の密度を高めることで、より筋肉質でパワフルなブランクを実現しています。これにより、粘りや強度を重視した竿となり、バスフィッシングに最適な性能を発揮します。

メガトップ技術もまた、ブレイゾンの特徴の一つです。この技術はカーボンソリッドの繊維と樹脂を均一に分散させ、どの方向にも同様の曲がりを見せることで、強度を飛躍的に向上させています。これにより、細径で柔軟な穂先を作り出し、手に伝わる感度だけでなく、視覚的にもアタリを捉えることができる穂先を実現しました。

加えて、ブランクのバットセクションにはBraiding X技術が採用されており、カーボンテープをX状に巻きつけることでロッド操作時のネジレを抑制します。これにより、ロッドの強度を保ちながらも操作性を向上させ、持ち重り感を低減することができます。

デザイン面でも、ブレイゾンはスタイリッシュでエッジの効いたシャープなロゴデザインを特徴とし、シルバーに輝く立体ネームを採用しています。これにより、視覚的にも所有感を高める仕上がりとなっています。

まとめ

ダイワのブレイゾンC70XHは、最新の技術とデザインを融合させた結果、バスフィッシングにおける真のパフォーマンスを追求したモデルです。その軽量性、高感度、そして強力なブランクは、アングラーにとって信頼できるパートナーとなり得るでしょう。価格も19,900円と手頃でありながら、これほどの高性能を提供するブレイゾンC70XHは、バスフィッシング愛好者にとってマストになるでしょう。

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