ガチペン200は、BlueBlueが初めて開発した大型プラグとして、特にヒラマサやブリ、GTなどの大型青物をターゲットとしたビッグゲームに最適なダイビングペンシルです。全長200mm、重量90gという大きさで、見た目の存在感が非常に強く、その太いボディが大きな特徴となっています。従来のダイビングペンシルとは一線を画す独特の設計が、多くのアングラーから高い評価を受けています。
ガチペン200のインプレ
ガチペン200のインプレがあるのか確認しました。
今年、ガチペン200でヒラマサ釣ることが出来なかったので…
(チェイス&バイトはあった!)
シーバスに逃げました🫣あ、スイマーの方は小さいけど釣りました😇
直近、爆裂して20,30キロオーバーチャンスだったのに仕事の都合で行けんかったorz
ちっきしょー!!#BlueBlue#ガチペン #GACHIPEN pic.twitter.com/wCP2LvvWaR
— 江野澤 健介(エノケン) (@eno___ken) December 7, 2023
スコーピオンMD試投~。
ガチペン200
スライドスイマー250
バラム300全部同じブレーキブロック配置で投げましたがラインが浮く事もなかったです。#スコーピオンMD#ガチペン200#スライドスイマー250#バラム300 pic.twitter.com/jn5Awo9eAV
— 0take0 (@0take01) May 31, 2021
青森クロマグロ、誘い出しの釣り。
PE8号
ガチペン200
シングルフックバーブレスいくらベイト小さくてもルアー200mmで30kgくらいの喰ってきちゃうので、特別大型魚に拘らないとしてもPE8で飛距離出せる200mm以上のルアーで良さそうです。 pic.twitter.com/Vt9zzYmrjk
— 星 直希-Hoshi Naoki- (@njangler_Ex) July 24, 2021
ガチペン200のスペック
ガチペン200の設計には、飛距離と安定性を両立させるための工夫が随所に見られます。ABS樹脂ボディは強度を維持しながらも、限界までシェイプアップされ、テール部分に重心をしっかりと配置することで飛行姿勢が安定します。これにより、太いボディでありながら驚くほどの飛距離を実現しており、遠く離れたターゲットにアプローチする際にも安心して使用できます。
水中での動きも、このガチペン200の大きな魅力の一つです。特にポカっと開いた口が空気を纏いながら水中にダイブし、その後すぐに水面に戻ることで、ボディが常に泡に包まれる状態を保ち、ターゲットに見切られにくいという利点があります。この「水面直下レンジ」でのダイビングは、スレた魚にも効果的で、ターゲットを驚かせて捕食スイッチを入れることができます。
さらに、このルアーの特異な点は、不規則なS字軌道でのダイブです。ガチペンの太いボディは強いウォブリングアクションを発生させ、8mmのウェイトボールが頭部内を自由に動くことで、まるで魚がパニック状態に陥り、逃げ惑うかのような予測不可能な動きを演出します。ショートジャークでは強い波動を伴ったダイブを見せ、ミドルジャークでは水面直下をS字軌道で魅惑的に泳ぎます。この動きがスレたターゲットの捕食スイッチを刺激し、他のルアーでは得られない成果をもたらします。
加えて、ガチペン200は音でもターゲットを引き寄せます。頭部のウェイトボールが動く度に発生する「ガタゴトサウンド」は、水中で強烈な集魚効果を発揮します。この音は特に、暗い時間帯やナブラ、サラシの中、凪での反応が渋い時などに効果的です。これにより、他のルアーでは得られない圧倒的な差を生み出し、ターゲットを攻略する際に一味違う結果を引き出すことができます。
まとめ
このガチペン200は、特にショアからの釣りにおいて優れた成果を上げており、水押しの強いアクションが大きな効果を発揮しているとのことです。特にミスダイブを防ぎつつ、ワイドなボディで水をしっかりと押して誘えることが、このルアーの大きな武器となっています。村岡氏自身が得意とするハイテンポのショートピッチジャークでは、ガチペンがダイブし、勢いよく水面から飛び出すアクションがGTやヒラマサなどから高い反応を得ています。シビアな状況でも、このルアーの持つ特性が大きな効果を発揮し、確実な釣果をもたらしてくれることでしょう。