シマノ ポイズングロリアス170Hは、7フィートの全長を持ちながらも、6フィートクラスの操作性を目指して設計されたテクニカル系パワーロッドです。このロッドはややソフトなティップとハイテーパーで仕上げたパワフルなバットを組み合わせることで、力強さと繊細さを兼ね備えています。これにより、ストラクチャーを舐めるようなセンチ単位のアクションも可能となり、ターゲットを確実に狙うことができます。
ポイズングロリアス170Hのインプレ
ポイズングロリアス170Hのインプレがあるのか確認しました。
質問の多いメガロドーンのタックルセッティングですが
1.5oz用
ロッド:ポイズングロリアス170H‐SB
リール:メタニウムDC ノーマルギア
2oz用
ロッド:ポイズングロリアス174XH‐SB
リール:カルカッタコンクエスト200
ラインは16ポンド~20ポンド pic.twitter.com/lnZzccisHP— 早野 剛史 (@HayanoGuideS) November 27, 2016
ポイズングロリアス170h-sb × 21アンタレスDC HG
1/2oz以上のルアーからビッグベイトまでヘビーバーサタイルに使用しているタックル。ハンドルはゴメクサスのパワークランクハンドル100mmにカスタ厶。
ちなみにヘビキャロも問題なし。
川の流れにドリフトさせて底を感じながらの釣りでも余裕です。 pic.twitter.com/pwlItmrYKU— なゃ。🐟 (@nyao_MATERIaM) July 30, 2022
ポイズングロリアス170Hのスペック
ポイズングロリアス170Hの全長は7フィート(2.13メートル)で、2ピース構造となっており、グリップジョイント方式を採用しています。その仕舞寸法は181.7センチメートルで、自重は115グラム。先径は2.0ミリメートルと細めでありながらも、ルアーウェイトは14~42グラムと広範囲に対応でき、適合ラインはナイロン・フロロカーボンでは12~25ポンド、PEラインでは最大5号まで対応しています。また、グリップの長さは265ミリメートルで、タイプBのグリップが使用されています。カーボン含有率は99.9%と高く、価格は64,100円となっています。
第三世代となったポイズングロリアスは、トップトーナメントシーンだけでなく、全国各地のフィールド特性を解析し、新たなるスタンダードアクションを追求しています。シマノの最新技術であるスパイラルXコアやNEW UBD(アルティメットブランクスデザイン)を駆使し、ルアーごとに異なる操作に基づく「真の軽さ」を実現しました。この進化により、シャープさを維持しながらも素材のつながりを円滑化し、理想的な操作性を提供します。
また、ポイズングロリアス170Hは、持ち重り感を軽減するために設計されており、ロッドの保持スタイルに応じた体感的な軽さを追求しています。立てて捌くか、寝かせて誘うかといった操作時の状況に応じて、最適なバランスを実現することで、アングラーの負担を軽減し、より長時間の使用を可能にします。
さらに、グリップデザインにもこだわりがあり、フルカーボンモノコックグリップの高感度を追求しています。特に、ジグ&ワーミングロッドには高周波の振動をダイレクトに伝える仕様となっており、前作モデルと比較して感度が28%向上しています。また、グリップエンドには腹当て機能のあるラウンドラバーコルクを採用し、ビッグベイト特有の反動の強いバイトにも対応できる設計です。
まとめ
これらの特徴により、ポイズングロリアス170Hは、トーナメントシーンや全国各地のフィールドで活躍することができる、真の「勝つロッド」として進化を遂げています。最新技術を駆使し、あくなき挑戦を続けることで、さらなるステージへと進化し続けるこのロッドは、アングラーにとって理想的なツールとなるでしょう。