ダイワのハートランド722MHRB-19は、釣り愛好者たちの間で高い評価を得ているロッドです。過去の名作である04白疾風と07白疾風をベースに、主要素材をHVFからHVFナノプラスに進化させています。このロッドは、センターカット2ピース仕様で、ハートランド伝統のへら合わせとV-ジョイントを搭載し、1ピースロッドと遜色ない美しいベントカーブを実現しています。
ハートランド722MHRB-19のインプレ
ダイワのハートランド722MHRB-19のインプレがあるのか確認しました。
ハートランド722MHRBと19アンタレスの組み合わせ❗
これキター✨.゚+.(・∀・)゚+.゚✨ pic.twitter.com/9Iz5EqCqPH
— AIT (@saitou10911091) August 14, 2019
ハートランド722MHRB-19買ったった pic.twitter.com/Ey1Jx59Gea
— うううんうんうー (@yukikaze_sssv) October 16, 2020
津久井湖。
15時前にきたが17時半くらいまでノーヒット😇小さいがキャロとグラビンバズで3匹。今日はハートランド722MHRB-19と722MRB-20の2本で。しなやかでよく曲がって楽しい竿。2ピースで車のトランクにもしまえる。 pic.twitter.com/zSJ10b7Zts— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) August 27, 2023
ハートランド722MHRB-19のスペック
このロッドのブランクは、チューブラーパワースリムを採用しており、細径でありながら筋肉質な特性を持っています。細径ゆえにねじれやすいというウィークポイントがありましたが、X45技術によって捻れにくく改善されています。さらに、3DX技術により、しなってからの戻りが早くなり、キャストやフッキング、ファイトなどの動作においてレスポンスが向上しています。このように、遊びやパワーロスを一切排除した設計が特徴です。
このロッドは、ノーシンカーやテキサスリグ、ラバージグのような掛けものだけでなく、バイブレーション、クランクベイト、ミノーまで幅広く対応可能です。そのため、多様な釣りスタイルに適応でき、04および07白疾風とは異なる仕上がりとなっています。
ダイワの技術力が結集したこのロッドは、感性領域設計システム(ESS)を採用しています。ESSは、ロッドの復元力を解析・設計するシステムであり、釣り人の感性を設計に反映させることが可能です。これにより、釣り人が求める理想的なロッドを実現しています。
HVFナノプラスは、レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めた素材です。これにより、高強度かつ軽量なロッドが実現しました。東レのナノアロイテクノロジーを組み合わせることで、さらに強度と軽量化が向上しています。
X45フルシールドは、キャストやアクション、フッキング、ファイトなどの動作中に発生するねじれを防ぐ構造です。ブランクの先端から45度のカーボンバイアスクロスを巻くことで、ねじれ剛性が飛躍的に向上しました。これにより、キャストの精度が向上し、ロッドの性能を最大限に引き出すことができます。
3DX技術は、ロッドの復元力を高めるために設計されたサポート構造です。ハニカム構造を採用し、ロッドの形状復元力を強化しています。これにより、竿が曲がるたびに負荷がかかる際の復元力が向上し、穂先のブレを抑え、飛距離と安定性が向上します。
V-ジョイントは、ロッドの継部にバイアス構造のカーボンシートを採用することで、ワンピースロッドのような美しい曲がりを実現します。これにより、パワーと張り、戻りの早さが向上し、理想的な調子を生み出します。
チューブラーパワースリムは、高密度HVFグラファイトを使用し、細身で長く、粘りとパワーを兼ね備えたブランクです。これにより、抜群のキャスティング性能を持ち、釣りの楽しみを最大限に引き出します。
AIRセンサーシートは、カーボンファイバーを使用した軽量で高強度、高感度のリールシートです。専用設計により、操作性が向上し、汎用リールシートでは体験できない操作性を提供します。
まとめ
これらの先進技術と設計により、ハートランド722MHRB-19は、釣り人にとって理想的なロッドとなっています。その優れた性能と使いやすさで、どんなフィールドでも最高の釣果を狙うことができます。