ブルーブルーから登場した「アミコン40HS」は、フィネスプラッギングの新たな境地を切り開く製品です。従来の「アミコン40S」の性能をさらに進化させ、ハイスピードシンキングタイプに仕上げたこのモデルは、スピードと精度を重視するアングラーにとって魅力的な選択肢となります。
アミコン40sのインプレ
ブルーブルーのアミコン40sのインプレがあるのか確認しました。
ハゼクラでハゼ釣れずマゴチ釣れて草#アミコン40s pic.twitter.com/93oPzo0a5G
— つよぽん (@w5ZI8Wo1jc1WxBQ) September 3, 2023
仕事帰りに少しだけ🎣
いい気晴らしになった👍✨
ユーリ リッジスリム60ss アミコン40s pic.twitter.com/B2pzRrCdbY— たけやん🐟🏀🍜 (@take7199) October 25, 2023
アミコン40sのスペック
アミコン40sはコンパクトな40mmのサイズと4.4gの軽量設計が、このルアーの操作性を高めています。フロントに#14、リアに#16のフックが装着され、サイズの割に驚くほど強い存在感を発揮します。この特性により、メバリングやチニング、ライトロックフィッシュといったターゲットに対しても非常に有効であり、アジングにおいてもワームの代わりとして活躍するほどのアピール力を持っています。
特に、ボトムエリアでの使用感はこの「アミコン40HS」の最大の特徴の一つです。メバルが底に定位する時間帯や、潮流が速く深いエリアでの釣りにおいて、このモデルの真価が発揮されます。ジグヘッドリグを使用する際の定石であるゆっくりとした巻きやショートジャークを行うとき、このルアーは左右に素早くダートし、さらにカーブフォールを組み合わせたアプローチが可能です。これにより、通常のジグヘッドでは得られない「浮遊感」と「存在感」をルアーが演出し、広範囲から魚を引き寄せることができます。
また、操作感の明確さもこの製品の大きな利点です。ウエイトがある分、操作中の感覚がはっきりとしており、より深い水深でも使いやすく、水中でのイメージがしやすいため、根掛かりのリスクも抑えられます。特にボトムワインドという釣法において、着底感知は非常に重要です。その点で「アミコン40HS」は、4.5gのジグヘッドに匹敵する飛距離を持ちつつ、2g程度のジグヘッドに近い操作感を提供します。
さらに、このルアーの設計は、急流や強風下でも安定したパフォーマンスを発揮するよう考えられています。日中のライトハタゲームなどでも、その独特の動きが魚を引き寄せ、他のメタルジグやブレード系では得られない反応を引き出すことができます。
まとめ
「アミコン40HS」は、深い場所や速い潮流下でのフィネスプラッギングを極めるための理想的な選択肢であり、アングラーが自分のスタイルに合わせた使い分けができる柔軟性を提供します。その結果、新たな釣りの可能性が広がり、これまで以上に充実したフィッシング体験を楽しむことができるでしょう。