エクスプライド170M-Gは、シマノが誇るグラスコンポジットロッドの一つで、特にキャストレスポンスとハードプラグの泳ぎに求められるしなやかさのバランスを追求したモデルです。全長2.13メートル、テーパーはレギュラーで、2ピース構造となっており、持ち運びの利便性にも優れています。自重は122グラムと軽量でありながら、7-30グラムのルアーウェイトに対応し、ナイロンやフロロカーボンラインで8-16ポンド、PEラインでは最大3号まで使用可能です。
エクスプライド170M-Gのインプレ
エクスプライド170M-Gのインプレがあるのか確認しました。
30分間だけ夜釣りしてきた！
エクスプライド170M-Gやっと入魂を果たしたぞ！
入魂の相手がナマズとはな… pic.twitter.com/mk10clXAVa— えれ@バス・トラウト釣り🎣に夢中 (@Elexis777) October 12, 2022
中学1年くらいの時に買ったこのバスワンXT1582-2からエクスプライド170M-Gに乗り換えた感想だけど
遠投しやすくなった←これ大事
テーパーが1582-2より少し柔らかい気がする
アタリの感触がより分かりやすくなった(ワーシャと同じカーボンモノコックグリップだからか？)
長く使い倒します👍✨ pic.twitter.com/q5FAXsPosq— えれ@バス・トラウト釣り🎣に夢中 (@Elexis777) October 13, 2022
エクスプライド170M-Gのスペック
このロッドの最大の特徴は、グラス素材にシマノ独自の[ハイパワーX]技術を組み合わせている点です。これにより、従来のグラスロッドに見られる粘り強さとシャープさの絶妙なバランスを実現し、3/4から5/8オンス程度のハードプラグやスイムベイトの自然な動きを引き出しながら、ロングキャスト性能を大幅に向上させています。これにより、狙ったレンジを長く泳がせることができ、バスとのコンタクト率を高めることが可能です。
エクスプライド170M-Gは、シマノのバスロッドシリーズの中核を担う存在として、最新のテクノロジーを駆使したハイコストパフォーマーとしてリニューアルされました。特に、新たに採用されたエッジタイプのカーボンモノコックグリップは、握りやすさとルックスを兼ね備えたデザインで、従来モデルからさらに軽量化され、感度も向上しています。このグリップは、指が引っかかるエッジ形状によりキャスト精度を向上させるだけでなく、飛距離アップとホールド力の向上にも寄与しています。
また、デザイン面でも使いやすさが向上しており、リールシートとカーボンモノコックグリップには滑りにくいマットラバーコーティングが施されています。さらに、ブランクスの元部にもマットフィニッシュが採用され、精悍なイメージに仕上がっています。この工夫により、ボート上に並べた際や車載ロッドホルダーから取り出す際にも、使用したい一本をスピーディにセレクトすることができます。
現代のバスフィッシングにおいて多様なテクニックに対応するため、エクスプライドシリーズは「BFS」「グラスコンポジット」「スイム&ビッグベイト」「パワーゲーム」「バーサタイル」「タフテック∞」の6つのコンセプトに体系化されています。各番手に該当するコンセプト名は、リールシート上部やリアグリップに印字されており、これにより迷うことなくセレクトすることが可能です。
まとめ
エクスプライド170M-Gは、このような多様なテクニックとフィッシングスタイルに対応するために設計された、まさに「現代バス釣りの教科書」とも言えるアイテムです。