ダイワのハートランド722MRB-20は、バスフィッシングの分野において一歩先を行く独自のコンセプトで設計されています。これは、1/4オンスクラスのラバージグを主軸に、村上晴彦のベイトフィネス釣法を体現したモデルです。村上晴彦はスモラバの釣法を確立した人物であり、このロッドは彼のPE PERFORMANCEコンセプトに基づいて設計されています。
ハートランド722MRB-20のインプレ
ハートランド722MRB-20のインプレがあるのか確認しました。
津久井湖。
15時前にきたが17時半くらいまでノーヒット😇小さいがキャロとグラビンバズで3匹。今日はハートランド722MHRB-19と722MRB-20の2本で。しなやかでよく曲がって楽しい竿。2ピースで車のトランクにもしまえる。 pic.twitter.com/zSJ10b7Zts— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) August 27, 2023
津久井湖午後の部。
子供がお祭りに行きたいとかで17時上がり😇
グラビンバズで3匹でした。全部ハートランド722MRB-20でゲーリー4インチグラブノーシンカーも全然使えるので最近はよく使います。 pic.twitter.com/rezMFihfja— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) August 26, 2023
ハートランド722MRB-20のスペック
このモデルの特徴は、遠投性能とストロークに優れたデザインです。チューブラーパワースリムのセンターカット2PCS仕様は、ハートランドの伝統的なへら合わせとVジョイントを採用しており、1PCロッドと遜色ない綺麗なベントカーブを実現しています。これは、釣り人にとって一体感のある使用感を提供し、より精密なキャストや操作が可能となります。
ハートランド722MRB-20には、DAIWAの先進的なテクノロジーが数多く搭載されています。感性領域設計システム(ESS)は、ロッドの復元力を解析し、釣り人の感性を設計に反映させるシステムです。これにより、釣り人が求める性能を持つロッドが生み出されます。また、HVF NANOPLUS技術は、高密度のカーボン繊維とナノアロイテクノロジーを組み合わせることで、強度と軽量化を両立させています。
X45フルシールド技術は、ロッドのネジレを防ぐための革新的な構造です。45度のカーボンバイアスクロスを最外層に使用することで、ネジレ剛性を飛躍的に向上させ、キャストアキュラシーとロッド本来の性能を最大限に引き出すことができます。さらに、3DX技術は復元力を重視し、ロッドの形状を安定させるハニカム構造を採用しています。これにより、キャスト時の飛距離と安定性が向上します。
V-JOINT技術は、ロッドの継部にバイアス構造のカーボンシートを使用することで、1ピースロッドのような美しい曲がりを実現します。この技術により、パワー、張り、そして復元力が大幅に向上し、理想的な調子を生み出します。また、TUBULAR POWER SLIMは、細身で長く、粘りとパワーを兼ね備えた高密度HVFグラファイトを使用しています。これにより、優れたキャスティング性能を提供します。
AIR SENSOR SEATは、軽量化と高強度を実現するカーボンファイバー入りのリールシートです。専用設計されたこのシートは、操作性を向上させ、汎用リールシートでは得られない快適な使用感を提供します。さらに、MEGA TOP技術は、均一に分散するカーボンソリッドを使用することで、通常のカーボンソリッドに比べて強度を飛躍的に向上させています。この技術により、感度と視覚的感度に優れた穂先を実現し、微細なアタリを捉えることができます。
まとめ
これらの技術と設計の集大成であるハートランド722MRB-20は、バスフィッシングの新しい可能性を広げ、釣り人にとって理想的なロッドとなることでしょう。水辺に立つとき、ハートランドのロッドは常にその魅力を発揮し、釣り人を新たな釣法の世界へと導いてくれるのです。