ダイワのハートランド722ML+FB-ST20は、バスフィッシングの世界で独自の釣法を提案し続けるハートランドシリーズの最新モデルです。このロッドは、スモラバ釣法を初めて世に出した村上晴彦が手がけたもので、彼のベイトフィネススタイルを体現するために設計されました。硬めの高弾性メガトップソリッドティップと細身肉厚ブランクを組み合わせることで、非常に高い感度と操作性を実現しています。従来のハートランドロッドには見られない新しいテイストが特徴で、柔と剛という相反する要素を見事に両立させています。
ハートランド722ML+FB-ST20のインプレ
ダイワのハートランド722ML+FB-ST20のインプレがあるのか確認しました。
やっと今日この子たち入魂できた😊
朝イチで虹見て釣れる気したのは気のせいじゃなかった🤣ハートランド722ml+fb-st20
アルファスair tw pic.twitter.com/BPZsj9Djle— まじー (@maji_fishing) April 16, 2022
大荒れ極寒の琵琶湖でベイトフィネスがかなり面白かった。荒れ狂う風と波に向かって7gのシャッドを低弾道でキャストして高速巻き。
ロッド : ハートランド 722ML+FB-ST20
リール : スティーズAIR TW
ライン : フィネスブレイブZ 8lb
ルアー : STEEZシャッド60SP MR#琵琶湖#バス釣り#島後ガイド pic.twitter.com/BkAnvrgyLz— ken1 (@ken1_tweet) December 22, 2021
ハートランド722ML+FB-ST20のスペック
このロッドの設計には、ダイワの最先端技術が数多く投入されています。例えば、感性領域設計システム(ESS)は、ロッドの性能を数値化し、釣り人の感性を反映した設計を可能にするシステムです。これにより、釣り人が求める理想のロッドに近づけることができます。また、HVF NANOPLUS技術を用いることで、レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」を採用しています。これにより、ロッドの強度と軽量化が飛躍的に向上しました。
さらに、X45フルシールド技術により、ロッドの先端から45度のカーボンバイアスクロスを最外層に配置することで、ネジレ剛性が大幅に向上し、キャストアキュラシーとロッドの性能が最大限に引き出されます。3DX構造は、ロッドの形状復元力を高め、飛距離と飛びの安定性を向上させます。また、V-JOINT技術により、継部の歪みを最小限に抑え、美しい曲がりを実現しています。
TUBULAR POWER SLIM構造を採用した722ML+FB-ST20は、高密度HVFグラファイトを使用して細身でありながら肉厚に設計されています。これにより、キャスティング性能が抜群で、釣りの楽しさと余裕を感じさせる粘りとパワーを持っています。さらに、エアセンサーシートを採用することで、軽量化、高強度、高感度を実現し、操作性を向上させています。
メガトップ技術により、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドが採用されており、どの方向にも同じように曲がります。これにより、通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上し、細径で柔軟なハイテーパーの穂先を実現しています。この穂先は、手に伝わる感度だけでなく、視覚的にも高感度であり、魚のアタリを確実に捉えることができます。
まとめ
ハートランド722ML+FB-ST20は、バスフィッシングにおける新しいスタイルを提供し、釣り人にこれまでにない体験をもたらす一本です。最新のダイワテクノロジーを駆使し、村上晴彦のベイトフィネススタイルを具現化したこのロッドは、釣りの楽しさと可能性を広げてくれることでしょう。