シマノのスコーピオン2600FF-5は、ライトゲームを楽しむためのフィネススピニングロッドとして、特に旅先での使用を念頭に置いて設計されています。全長1.83メートル(6フィート)、5ピース構造で、仕舞寸法はわずか44.6センチメートルと非常にコンパクト。これにより、持ち運びが容易で、旅行中のフィッシングに最適なアイテムです。自重は110グラムと軽量で、先径1.3ミリメートル、ルアーウェイトは2から8グラム、ジグウェイトは最大40グラムまで対応可能です。適合ラインナイロンは3から8ポンドで、グリップ長は182ミリメートル、カーボン含有率は97.8%と高く、性能の高さが伺えます。
スコーピオン2600FF-5のインプレ
スコーピオン2600FF-5のインプレがあるのか確認しました。
碓氷湖にてヴィローラマイクロのホバストで2匹確保。
スコーピオン2600FF-5が修理から帰ってきてくれたおかげで釣れた! pic.twitter.com/WmGzkU0wOe— コタll (@kota_ll_fishing) June 3, 2022
スコーピオン2600ff-5入魂出来ました❗️
サイトでめっちゃ引きました😆👍コンクリートめっちゃ熱いから冷やすの大変だった笑 pic.twitter.com/dGpc5X4Bj0
— ジュン🎣 (@riverfishingjun) August 17, 2020
スコーピオン2600ff-5
繊細なのに...強い!!👍 pic.twitter.com/2RpkBgoRsL— ジュン🎣 (@riverfishingjun) August 15, 2020
スコーピオン2600FF-5のスペック
スコーピオン2600FF-5は、フィールドや魚種を問わず、世界中の様々なシチュエーションで使用できる「JAPAN STYLE」のトラベルロッドとして設計されています。その特徴の一つが、レギュラーテーパーを採用したロッドアクションです。これは、極端な調子変化を避け、瞬間的なラインの緩みを防ぎ、バラしを減少させるためのものです。また、ワン&ハーフ設計により、強靭なバットパワーとしなやかなティップセクションを両立させ、携行性にも優れています。この設計により、突然のバイトにも対応しやすく、モンスター級の魚とのファイトでも力強く対応できる調子が実現されています。
さらに、スコーピオン2600FF-5は、大口径のステンレスフレームSiCガイドを採用しており、太糸やヘビーラインの使用にも対応可能です。2番パワー以上のモデルには、強度と剛性を重視したオールダブルフットガイドが採用されており、ガイド破損などのトラブルを避けるためのタフな構造となっています。これにより、遠征先での持ち込み本数が限られる場合でも、信頼性の高いフィッシングが可能となります。
スコーピオン2600FF-5のブランクスは、シマノ独自のスパイラルXとハイパワーX技術を使用しており、軽量でありながらタフでパワフルな構造を実現しています。これにより、キャスト、ルアーアクション、ファイトの全てがスムーズに行えるようになっています。また、これらの技術は高い遠投性能も兼ね備えており、どんな状況でも優れたキャスト性能を発揮します。特に遠征釣行においては、遠投能力が重要となるため、この点は大きな利点です。
グリップ部には、ナチュラルな触感のコルクグリップが採用されており、握りやすさとパワー伝達力のバランスが絶妙です。また、スピニングタイプのリールシートには、「Sポジョン」「Lポジョン」を使い分けることで、リールフットのサイズに応じた最適なフィッティングを得ることが可能です。このように、細部にまでこだわり抜かれた設計が施されており、使い勝手の良さと性能の高さが両立されています。
まとめ
スコーピオン2600FF-5は、そのタフさと汎用性の高さから、バスロッドの範疇を超えて、国内外のさまざまなルアーフィッシングシーンで活躍すること間違いなしの一本です。未知のフィールドや魚との出会いを楽しむための最適なロッドとして、フィッシング愛好者にとって必携のアイテムとなるでしょう。価格は39,400円と、性能に見合った価値のある投資となっています。シマノのスコーピオンシリーズの中でも、特にカジュアルなフィッシングシーンに対応するこのロッドで、世界中のライトゲームを思い切り楽しんでください。