ダイワのブラックレーベルSG 661UL+FBは、ウルトラライトベイトフィネスの新たな可能性を切り開く一品です。このロッドはφ28mmのAIRスプールの登場により、従来のベイトフィネスでは難しかった軽量ルアーのキャストが可能になりました。スピニングリールでしか扱えなかった軽量な虫系ルアーやネコリグ、ダウンショット、スモラバなど、あらゆるルアーに対応し、その操作性と感度、フッキング性能をスピニングリールと同等かそれ以上に高めています。
ブラックレーベルSG 661UL+FBのインプレ
ブラックレーベルSG 661UL+FBのインプレがあるのか確認しました。
ブラックレーベルSG 661UL+FBとアルファスエアーの組み合わせやばい!
超素人でも3gバックラッシュなしで投げれるわ!
まー実際の釣り場じゃーバックラッシュするな! pic.twitter.com/AOMXB5E8fX— にゃーだわ (@rc213v) February 11, 2021
ブラックレーベルSG 661UL+FBのスペック
ブラックレーベルSG 661UL+FBの特徴は、その素材と設計にあります。主軸素材には高弾性HVFナノプラスを使用し、DAIWAの補強技術である3DXを組み合わせています。この素材と技術の組み合わせにより、レスポンスと復元力が向上し、感度と操作性を高めることに成功しています。また、“への字テーパー”の設計を取り入れることで、ワーミング操作において必要なラインスラックを自動的に生み出し、水中のリグをより効果的に操作することができます。
このロッドは、センターカット2pcs.モデルの並継仕様を採用しており、軽さと感度、レスポンスにこだわっています。継ぎ目の設計により、負荷をバットに繋げ、曲げる力に変えるインロー継仕様を採用しています。これにより、遠投性能やリフティングパワーが向上し、より強力なバットパワーを実現しています。
ブラックレーベルSGのもう一つの重要な特徴は、そのしなやかさと粘り、軽さを実現した中弾性カーボンの使用です。このカーボンは感度至上主義のフラッグシップには少ない素材ですが、常にラインテンションが張り気味になるファストムービングの釣りにおいて、独自のテーパーデザインがラインスラックを創り出し、ムービングベイトが自然かつ効果的に動く状態を作り出します。
さらに、X45 FULL SHIELDテクノロジーを最外層に取り入れたブランクは、ネジレ剛性を高めることに成功し、キャストアキュラシーとロッドの性能を最大限に引き出します。この技術は、ダイナミックな動作中に発生するネジレを徹底的に排除し、ロッドの本来の性能を発揮させるための重要な要素となっています。
HVF NANOPLUS技術もこのロッドの性能を支える重要な要素です。この技術は、レジンの量を減らしカーボン繊維の密度を高めることで、高強度かつ軽量なロッドを実現しています。さらに、3DX技術により、ロッドの形状安定性と復元力を発揮し、バットパワーを強化しています。これにより、釣りのあらゆる場面で優れた操作性と感度を提供します。
まとめ
ブラックレーベルSG 661UL+FBは、バスフィッシングの基本動作である投げる、誘う、掛ける、獲るという一連の動作を完遂するために設計されています。軽量化、高感度、高強度を実現するエアセンサーシートを採用し、操作性を最大限に引き出しています。このロッドは、釣りの新たな可能性を切り開くための強力なツールとして、アングラーにとって欠かせない存在となるでしょう。