ハートランド7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】は、名作「冴掛」の伝統を受け継ぎながら、さらなる飛距離と感度を追求した究極のスピニングロッドです。「もっと飛ばしたい、もっと遠投先の感度をあげたい」というアングラーの欲求を満たすため、DAIWAの先端技術を駆使して開発されました。このモデルは、細糸PEラインの特性を最大限に活かし、次世代の『AGS(エアガイドシステム)』を採用することで、遠投性能と感度をさらに向上させています。
ハートランド7102L+FS-SV AGS18のインプレ
ハートランド7102L+FS-SV AGS18のインプレがあるのか確認しました。
ハートランド7102L+FS-SV AGS18のスペック
SVFコンパイルXを使用したブランクは、レジン量を極限まで減らし、繊維量を密に入れることで、軽量化と高弾性化を実現しています。このブランクは、竿がベントした際の反発スピードを高速化し、別誂 冴掛では届かなかった範囲まで射程範囲を広げています。また、高感度な設計により、水中の微細な情報を手元に伝えることが可能となり、さらに高精度なフィッシングが可能です。
このロッドのテーパーは、村上晴彦氏とハートランドの共同設計により、ティップの先端から元まで淀みなくベンディングカーブを描く「村上調子」を実現しています。この設計により、柔と剛という相反する要素を見事に両立させており、さまざまな釣り方に対応できる優れたバーサタイル性を持っています。
具体的な仕様としては、全長が2.39メートル、継数は2本、仕舞寸法は123センチメートルで、標準自重は103グラムです。先径は1.6ミリメートル、元径は9.9ミリメートルで、適合ルアー重量は3.5グラムから14グラム、適合ラインはナイロンで4ポンドから10ポンド、PEラインの適合は記載されていませんが、PEラインの使用を前提とした設計です。カーボン含有率は99%で、高い強度と感度を誇ります。
まとめ
ハートランド7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】は、次世代の高感度と遠投性能を備えたスピニングロッドとして、バスフィッシングにおける新たなスタンダードを提供します。細身肉厚のブランクにより、シャープでありながら柔軟な性能を持ち、あらゆる状況での釣りにおいて信頼できるパートナーとなることでしょう。このロッドの優れた性能とデザインは、アングラーにとって最高のフィッシング体験を提供し、その価値を十分に感じられるでしょう。