イマカツのギルロイドブーツテールは、バスフィッシングにおけるビッグベイトの革新を象徴するルアーです。このルアーは、ブルーギルの姿を忠実に再現し、全長14センチのコンパクトなボディながら、その厚みと重量感でバスの攻撃本能を刺激します。逆風下でも優れたキャスタビリティを発揮し、リアルなアクションでターゲットを引き寄せます。
ギルロイドブーツテールのインプレ
ギルロイドブーツテールのインプレがあるのか確認しました。
ダッジ、アベンタGT、ポンパドール、ギルロイドブーツテール、ゾーイ...
この時期ハチローに持っていくにはキチガイじみたボックスだな。
ゾーイは霞のギルパターンでめちゃくちゃ効くんだけど、ちなみに八郎潟にはギルは居ない😑 pic.twitter.com/8aa6o7ZhJF— なべちゃん👹おに組のかわいさ革命活休中 (@akym_t27) May 25, 2016
ギルロイドブーツテールのスペック
ギルロイドブーツテールの最大の特徴は、そのブーツテールとフラットテールという2種類のテールが付属している点です。ブーツテールは、スローな巻き上げで広範囲をサーチするのに最適で、さらにIS可変高速巻きにも完全対応しています。IS可変巻きとは、極スロースピードではI字アクションを、全開加速では激しいS字モーションを繰り出すテクニックで、この途中に「キル(急停止)」を入れることで左右への慣性ヒラ打ちダートを生み出し、他に類を見ない狂乱バイトを誘発します。
一方、同梱のフラットテールは、ピンスポット攻略に適しており、その場での回転を得意とするクイックダートアクションを実現します。立木やストラクチャー際での繊細な操作が可能となり、狙い通りのポイントでバスを捉えることができます。
さらに、このルアーは新しい機構を搭載しています。クイックチェンジャーハンガーシステムと呼ばれる特許技術により、ウェイトの追加や調整が簡単に行えます。これにより、ルアーの比重、レンジ、速度を自在にコントロールでき、様々な状況に対応することが可能です。また、ジョイント・ショックダンパーも搭載されており、ジョイント部の下部に設置されたこのダンパーは、I字アクションからS字アクションへの切り替わり具合を調整する役割を果たします。これにより、ゆっくり巻くとI字アクション、速く巻くとS字アクションという特徴的な動きを簡単に切り替えることができます。
テールは着脱可能で、保管時にテールに癖がつかないよう外しておくことが推奨されます。挿入方向は矢印で表示されており、スムーズな取り付けが可能です。取り付け手順も簡単で、半分まで差し込み、支えながら軽く上下に動かして所定位置に馴染ませるだけです。家庭にある爪楊枝を使って固定することも可能で、余分な部分をカットして完成します。
まとめ
イマカツのギルロイドブーツテールは、巻いて釣るためのブーツテールと、点で誘うためのフラットテールという2種類のテールが付属していることで、まったく異なるアプローチが可能なユーティリティビッグギルベイトです。これにより、バスフィッシングの幅を広げ、より多くのシチュエーションで効果的に使えるルアーとなっています。