ダイワのハートランド802MHRB-21は、岸釣りの究極のバーサタイルロッドとして高い評価を得ている一品です。過去にリリースされた04白疾風、07白疾風、そして疾風七四 MH AGSの優れた要素をベースに、村上晴彦がさらに改良を加え、フォールトラップテクニカルシャフトや川スペ並みの遠投性能を備えた長竿バーサタイルとして完成させました。このロッドは、ファストムービング系ルアーからラバージグまで幅広いルアーに対応し、さらにその8フィートの長さと強力なバットパワーにより、ヘビキャロの遠投も可能です。特に長尺ロッドの手にかかる負担を軽減するため、3DXのサポーター効果を最大限に引き出す設計が施されています。
ハートランド802MHRB-21のインプレ
ダイワのハートランド802MHRB-21のインプレがあるのか確認しました。
魚も釣れんのに新しいタックル買いました❗️
ハートランド
802MHRB-21初めてのハートランドで村上さんばりに魚釣るぞー😁
めっちゃカッコいい😍 pic.twitter.com/xzRZJ9tZ8T— まーさん@バス釣り (@fishing_mar49) July 18, 2021
良き ハートランド 802MHRB-21 pic.twitter.com/42j6kjMzsm
— ーレイー (@Murayama_Angler) March 20, 2021
【恵みの雨☔️】
旧吉野川本流で45upをキャッチ‼️
雨の降る日はAKチャター‼️
【タックルデータ】
rod ハートランド802MHRB-21
reel 22ジリオン
line フロロ16lb
lure AKチャター21g pic.twitter.com/ECFW3RybH4— 秀星 (@shusei_fishing) April 15, 2023
ハートランド802MHRB-21のスペック
ダイワの技術を集約したこのロッドには、いくつかの先進的な技術が搭載されています。その一つが、感性領域設計システム(ESS)です。このシステムは、ロッドが曲がるときに発生する復元力を解析・設計するもので、釣り人の感性をも設計に反映させることができます。この技術により、ロッドの性能を最大限に引き出し、釣り人が求める理想的なロッドを実現しています。
また、HVF NANOPLUS技術を用いて、レジンの量を減らしカーボン繊維の密度を高めた高密度HVFカーボンが採用されています。この素材は、東レのナノアロイテクノロジーとダイワ独自の製法を組み合わせることで、さらなる高強度化と軽量化を実現しています。さらに、X45フルシールド構造がキャスティングやアクション、フッキング、ファイト時に発生するネジレを防ぎ、ロッドの性能を最大限に引き出します。
他にも、3DXサポート構造がロッドの復元力を高め、キャストの安定性と飛距離の向上を図っています。V-JOINT技術は、ロッドの継部にバイアス構造のカーボンシートを採用することで、ワンピースロッドのような美しい曲がりを実現し、理想的な調子を生み出します。TUBULAR POWER SLIM技術では、細身で長く、強力なキャスティング性能を備えたチューブラーパワースリムが採用されています。
さらに、AIR SENSOR SEATにより、軽量化・高強度・高感度を実現したカーボンファイバー入りのリールシートが搭載されており、ロッドの用途に応じた専用設計が施されています。このリールシートにより、操作性が飛躍的に向上しています。最後に、MEGA TOP技術により、均一に分散された繊維と樹脂で構成されたカーボンソリッドが、優れた感度と強度を提供し、釣り人に繊細なアタリをしっかりと伝えることができます。
まとめ
ダイワのハートランド802MHRB-21は、これらの先進技術を駆使し、岸釣りにおける究極のバーサタイルロッドとして、多くの釣り人に愛されています。水辺が原点であるハートランドの軸は、今後も揺るがないでしょう。