シマノのルナミスS106Mは、遠投性能を最大限に引き出すために設計されたショアキャスティングロッドです。このモデルは10フィート6インチ(約3.20メートル)の長さを持ち、逆並継という継ぎ方式で2本に分かれる仕様となっています。持ち運び時の仕舞寸法は163.7センチメートルとコンパクトで、重量は163グラムと非常に軽量です。この軽さは、長時間の釣行でもアングラーの負担を軽減し、快適な操作性を提供します。
ルナミスS106Mのインプレ
ルナミスS106Mのインプレがあるのか確認しました。
新規開拓からの1投目。60ジャスト。
ルナミス s106m入魂完了。 pic.twitter.com/yRB9zbwuu0— おたに@釣り人【減量中】 (@gennmetusita) August 21, 2022
タックル軽量化でルナミス S106M購入!
22ステラはわりと黒っぽいから見た目もいい感じゼノン4000SH(170g)の場合も今まで使ってたNorthern Custom 106M(257g)だとアブ同士だけどタックルバランス悪いからルナミス(163g)が良さそう…笑 pic.twitter.com/zt3p8uYeFe
— ウル@釣り垢 (@se3p13btypes) April 10, 2023
ルナミスS106Mのスペック
ルナミスS106Mは、特にランカーシーバスやヒラメ、さらにはライトショアジギングによる青物や回遊魚の攻略に向いています。10~15センチクラスのミノーや15~35グラムのバイブレーション、ブレードベイト、さらには45グラムまでのメタルジグにも対応しており、幅広いルアーを自在に操ることができます。これにより、大規模河川やサーフ、堤防、磯場といった、飛距離が求められるシーンでの釣りが得意です。
このロッドの特徴の一つに、[スパイラルXコア]と呼ばれる技術が挙げられます。この技術は、軽量かつ強靭なブランクスを実現するために開発され、ルナミスの軽量化に大きく貢献しています。また、[カーボンモノコックグリップ]を採用することで、さらなる軽量化と高感度化を達成。これにより、ルアーの操作時におけるシャープさとレスポンスが大幅に向上し、より精度の高い釣りを楽しむことができます。
リールシートはアップロックタイプを採用し、位置は438ミリメートルと手にしっくり馴染む設計。適合するラインはPEラインで、号数は0.8から2号まで対応します。また、ジグウェイトは最大45グラム、プラグウェイトは7から35グラムまで対応可能で、先径は1.7ミリメートルと細部まで計算されたデザインです。カーボン含有率は98.6%と高く、これがルナミスの優れた感度と強度を支えています。
まとめ
価格は54,100円と高価格帯に位置するものの、その性能と信頼性を考えれば、価値ある投資といえます。ルナミスS106Mは、軽量でありながら高性能を求めるアングラーにとって理想的な選択肢となり、多様なフィールドやターゲットに対応することで、釣りの可能性を広げる一品です。