シマノのバスワンXT+263UL-S/2は、繊細なソリッドティップを特徴としたバスフィッシングロッドです。このロッドは、特にタフなコンディションでのショートバイトに反応するよう設計されています。ソリッドティップにより、これまでのタックルではキャッチできなかった微細なバイトを確実に捉えることができます。ノーシンカーやダウンショットリグ、ネコリグ、ジグヘッドワッキー、スモールラバージグなど、さまざまなマッチングルアーに対応しています。
バスワンXT+263UL-S/2のインプレ
バスワンXT+263UL-S/2のインプレがあるのか確認しました。
久々にシマノの釣竿買ったた!
バスワン XT
263UL-2 スピニングと
162M-2 ベイト!基本サーフメイン又は、シーバス釣りが好きだけど、バス釣りしたくて買いました!
コスパ優秀でカッコいいじゃん‼️
思ってたよりしっかりしたロッドだね!— IT (@judgedoubt) June 17, 2021
バスワンXT+263UL-S/2のスペック
このロッドは、全長は6フィート3インチ(約1.91メートル)で、ファストテーパーを採用した2ピース仕様です。仕舞寸法は98.5センチメートル、自重は100グラムで、非常に軽量です。先径は0.9ミリメートル、ルアーウェイトは1.5グラムから6グラムまで対応可能で、適合ラインはナイロン・フロロで2ポンドから4ポンドです。グリップ長は201ミリメートルで、セパレートタイプのグリップを採用しています。カーボン含有率は97.7%で、高い感度と強度を兼ね備えています。この高性能なロッドの価格は11,000円です。
バスワンXT+シリーズは、エントリークラスを超えたスペックを持つロッドとして刷新されました。バスフィッシングの基本であるキャスティングをもっとアングラーの意のままに繰り出せるよう、ブレを抑えたしなやかなブランクスが採用されています。さらに、地形の変化やバイトをより捉えやすくするために、軽量かつ高強度のCI4+素材を使用したリールシートを備えています。このリールシートは、上位モデルにも採用されているもので、高感度を実現しています。
新たに加わった「ベイトフィネスシステム」「スイム&ビッグベイト」「ソリッドティップ」の専用スペックにより、使うほどに手になじみ、長く愛用できるモデルとなりました。これらの専用スペックは、シマノバスロッド各シリーズで培われた調子ノウハウを惜しげもなく投入し、求められる性能に細分化が進むバスフィッシングのニーズに応えています。
グリップ部分は、「誰もがキャストしやすいこと」をテーマに、硬さが異なるEVA素材を適材適所に配した新仕様です。これにより、確かなグリッピングで攻めの精度が向上します。リール直下部には柔らかめのEVA素材、リアグリップには硬めのEVA素材を配置し、握り込みやすさと力の入りやすさを両立させています。
外観にもこだわりが見られ、グレーとブラックをベースカラーとし、さりげなく高級感を漂わせるゴールドのワンポイントが配されています。ベイトモデルはBASS ONE XT、スピニングモデルはSAHARAとの組み合わせで、統一感のあるデザインとなっています。また、前作ではカーボン材料による保護のみだった口巻き部分には糸巻仕上げを施し、色味の変化を最小限に抑えています。
まとめ
シマノのバスワンXT+263UL-S/2は、エントリークラスの常識を打ち破る性能を持ちながら、使うほどに手になじむロッドです。繊細なティップと高感度のリールシートが、アングラーの理想を叶え、長く愛される1本となるでしょう。