シマノのバスワンXT+166MH-2は、中型ハードベイトやラバージグのようなヘビーウェイトリグを軽快に操作できるバーサタイルなミディアムヘビーロッドです。全長は6フィート6インチ(1.98メートル)、テーパーはレギュラーファースト、継数は2本で、仕舞寸法は102センチメートル、自重は125グラムと軽量です。先径は1.7ミリメートルで、適合ルアーウェイトは10グラムから30グラム、適合ラインはナイロン・フロロで10ポンドから20ポンド、PEラインで最大4号まで対応します。グリップ長は246ミリメートルで、セパレートグリップ、カーボン含有率は99.4%です。この高性能ロッドの価格は11,200円です。
バスワンXT+166MH-2のインプレ
バスワンXT+166MH-2のインプレがあるのか確認しました。
【入荷情報】
シマノ2023年新製品
バスワンXT+ 166M-2、166MH-2
前モデルと比べてかなりコスメの高級感がアップしてます! pic.twitter.com/GeudcqbvIB
— くまがい釣具 (@kumagai_tsurigu) February 9, 2023
バスワンXT+166MH-2のスペック
バスワンXT+シリーズは、エントリークラスとしての位置づけながら、その概念を超えた高いスペックを誇ります。新しいモデルには、シマノの上位モデルにも採用されている軽量で高強度のCI4+素材をリールシートに使用しており、これにより、手元からの高感度化が実現されています。さらに、新たにベイトフィネスシステム、スイム&ビッグベイト、ソリッドティップの専用スペックが追加され、アングラーの理想を叶えるために、使い込むほどに手に馴染む設計となっています。
バスワンXT+166MH-2は、そのバーサタイルな性能により、バイブレーション、小~中型ビッグベイト、ラバージグ、テキサスリグなど、多様なルアーに対応可能です。キャスト時のブレを抑えたしなやかなブランクスは、地形の変化やバイトをより捉えやすくし、アングラーが思い通りにキャスティングを楽しむことができます。リールシートやグリップ部分には、硬さの異なるEVA素材を適材適所に配し、確かなグリッピングで攻めの精度を向上させています。
バスワンXT+は、エントリークラスの常識を打ち破る個性際立つ専用調子を持っています。ビッグベイトなど重量ルアーの操作性や、食い渋るバスを軽量ルアーで攻略するための繊細なティップなど、求められる性能に応じたラインナップが揃っています。このロッドは、使い込むほどに手に馴染み、長く愛用できるように設計されています。
外観にもこだわり、主張のあるグレーとブラックをベースカラーとし、さりげなく高級感を漂わせるゴールドをワンポイントカラーとして配置しています。前作ではカーボン材料による保護のみとしていた口巻き部分には糸巻仕上げを施し、合わせ部の色味の変化を最小限に抑制することで、美観へのこだわりが感じられます。ベイトモデルはBASS ONE XT、スピニングモデルはSAHARAとの組み合わせで、システマチックで統一感のある外観を実現しています。
まとめ
シマノのバスワンXT+166MH-2は、エントリークラスながらもその性能とデザインでアングラーの理想を叶えるロッドです。その軽量性、高感度、キャストのしやすさは、現代のバスフィッシングに最適であり、長く愛用できる一品です。価格以上の価値を提供するこのロッドは、初心者からベテランまで幅広いアングラーにとって、信頼できるパートナーとなることでしょう。