シマノのバスワンXT+166M-2は、幅広いルアーに対応できるバーサタイルモデルとして、あらゆるフィールドで活躍するアクティブなアングラーにおすすめのロッドです。全長は6フィート6インチ(1.98メートル)で、2ピース構造を採用しています。仕舞寸法は102センチメートル、自重は122グラムと軽量で、持ち運びにも便利です。先径は1.8ミリメートル、適合ルアーウェイトは7-21グラム、適合ラインはナイロン・フロロカーボンで8-16ポンド、PEラインで最大3号となっています。グリップ長は236ミリメートルで、セパレートタイプのグリップを採用しています。カーボン含有率は97%で、本体価格は11,000円(税別)です。
バスワンXT+166M-2のインプレ
バスワンXT+166M-2のインプレがあるのか確認しました。
1631FF用のメタニウムDC購入。
でも1631は入院するので、予備竿でバスワンXT+の166Mも買った。 pic.twitter.com/dXsdj6Mm0o— ボール紙戦車@ℱℜᴧℕ (@boxtankmk2) July 10, 2024
バスワンXT+166M-2のスペック
バスワンXT+は、その名に「プラス」が示す通り、エントリークラスの概念を超えた性能を備えています。シマノの技術とノウハウが惜しみなく注ぎ込まれたこのモデルは、アングラーの理想を叶え、長く愛されるロッドとして進化しました。新たに追加された専用調子モデルは、ビッグベイトや軽量ルアーの操作性に優れ、バスフィッシングの幅広いニーズに対応します。これにより、アングラーはさまざまなフィールドでの攻略を楽しむことができます。
リールシートには、上位モデルにも採用されている軽量で高強度のCI4+素材を使用しています。これにより、感度が向上し、キャスト時の操作性が飛躍的に向上しました。グリップ部分は、釣り人が確実にロッドを握り込めるように設計されており、異なる硬さのEVA素材を適材適所に配しています。具体的には、リール直下部には柔らかめのEVA素材を使用し、リアグリップには力が入りやすい硬めのEVA素材を採用しています。これにより、キャスト時の安定性と操作性が向上し、攻めの精度が高まります。
さらに、美観にもこだわりが感じられます。主張のあるグレーとブラックをベースカラーとし、ゴールドのワンポイントが高級感を演出しています。ベイトモデルはBASS ONE XT、スピニングモデルはSAHARAとの組み合わせで、システマチックで統一感のある外観を実現しています。前作ではカーボン材料による保護のみとしていた口巻き部分には糸巻仕上げを施し、合わせ部における色味の変化を最小限に抑制しています。これにより、細部にまでこだわりが感じられるデザインが完成しています。
まとめ
バスワンXT+166M-2は、スピナーベイト、クランクベイト、バイブレーション、テキサスリグ、キャロライナリグなど、多彩なルアーに対応できるため、あらゆるフィールドでの釣りに適しています。シマノの技術と経験が詰まったこのロッドは、エントリークラスの枠を超えた性能を提供し、アングラーに新たな釣りの楽しさを提供します。使うほどに手になじみ、長く愛着を持って使い続けられる一本です。