ロッド

バスワンXT+166ML-2のインプレは?

シマノのバスワンXT+166ML-2は、多用途に使えるバーサタイルモデルのバスフィッシングロッドです。中型ハードベイトやライトなジグ&ワームをカバーし、高い操作性と飛距離が求められるライトプラッギングに最適です。ミノー、トップウォーター、クランクベイト、ライトテキサスリグ、ジグヘッドなど、幅広いルアーに対応できるのが特徴です。

バスワンXT+166ML-2のインプレ

バスワンXT+166ML-2のインプレがあるのか確認しました。

バスワンXT+166ML-2のスペック

このロッドの全長は6フィート6インチ(1.98メートル)で、2ピース設計となっています。仕舞寸法は102センチメートル、自重は122グラムで、先径は1.6ミリメートルです。ルアーウェイトは5-15グラム、適合ラインはナイロン・フロロで7-14ポンド、PEラインで最大2号に対応します。グリップ長は231ミリメートルで、セパレートグリップデザインを採用しており、カーボン含有率は97.1%です。この高性能ロッドの価格は10,800円(税別)です。

バスワンXT+は、エントリークラスとして長年愛されてきた「バスワン」の新たな進化形です。専用調子モデルを追加し、より多様なフィッシングスタイルに対応できるようになっています。このロッドは、キャスティングの際のブレを抑えたしなやかなブランクスを採用しており、地形の変化やバイトを捉えやすくするために、軽量・高強度のCI4+素材をリールシートに使用しています。これにより、手元からの高感度化を実現し、アングラーの意のままにキャストできる性能を提供します。

さらに、今回のモデルチェンジでは、「ベイトフィネスシステム」「スイム&ビッグベイト」「ソリッドティップ」の専用スペックが追加されています。これにより、より多様な釣り方に対応できるようになり、長く使い続けることができるモデルとなっています。

バスワンXT+のリールシートには、上位モデルにも採用されているCI4+素材を使用しており、軽量性と感度の向上を図っています。グリップ部には硬さの異なるEVA素材を適材適所に配し、確かなグリッピングで攻めの精度を高めます。リール直下部には柔らかめのEVA素材を、リアグリップには硬めのEVA素材を配置し、キャスト時の安定感と操作性を向上させています。

デザイン面でも、主張のあるグレーとブラックを基調に、さりげなく高級感を漂わせるゴールドのワンポイントカラーが配置されています。ベイトモデルはBASS ONE XT、スピニングモデルはSAHARAとの組み合わせで、統一感のある外観を実現しています。細部にまでこだわったカラーデザインは、美観を追求し、長く使い続けることができるロッドとしての価値を高めています。

まとめ

シマノのバスワンXT+166ML-2は、エントリークラスの常識を超えた性能とデザインを持ち、現代のバスフィッシングに対応するために開発されたロッドです。その多用途性、高い操作性、そしてエレガントなデザインは、多くのアングラーにとって理想的な1本となるでしょう。

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