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ハートランド852ML+FS-SV AGS22のインプレは?

ハートランド852ML+FS-SV AGS22【白震斬八伍】は、ハートランドの歴代作品の中で独自の外観とスペックを持つ08白震斬をベースに、SVF COMPILE-Xを最大限に活かしたバーサタイルロングスピンロッドです。この新モデルは、素材と製法の進化を遂げ、08白震斬よりも11インチ長く、細身肉厚に巻き上げられたブランクは、シャープでありながらパラボリックなベンディングカーブを描き、操作感と感度を兼ね備えた究極のフィネスロッドとなっています。

ハートランド852ML+FS-SV AGS22のインプレ

ハートランド852ML+FS-SV AGS22のインプレがあるのか確認しました。

ハートランド852ML+FS-SV AGS22のスペック

このロッドのブランクには、SVF COMPILE-Xが採用されており、X45フルシールドや3DXといった補強構造を排除することで、チューブラーパワースリム構造をさらに昇華させました。この設計により、細く厚く、そしてシャープな仕上がりを実現し、初代白震斬と同等以上の操作感を提供します。AGS(エアガイドシステム)は、カーボンフレームを使用しており、ラインを通して伝わる微細な信号をブランクにダイレクトに伝え、高感度を実現しています。

また、SVF COMPILE-Xは、カーボン繊維を高密度に配置し、レジン(樹脂)量を減らすことで、軽量化とパワーアップ、そして細身化を達成しています。この技術により、強い反発力とシャープな振り抜き性能、そしてルアーアクションを手に取るように感じる高感度を提供します。

さらに、このロッドは、魚を掛けた際に延べざおのように美しい弧を描き、アングラーを恍惚とした表情に導きます。幅広いルアーに対応し、特にバイブレーション、クランクベイト、ミノーなどの多様なルアーを操作できる懐の深いロッドに仕上がっています。

DAIWAの最先端技術である感性領域設計システム(ESS)を採用し、釣り人の感性を設計に反映することで、理想的なロッドを実現しました。ESSは、ロッドのひずみエネルギーを解析・設計するシステムであり、竿の性能を左右する重要な要素を数値で明確に把握し、最適なロッドを作り上げるためのシステムです。

このロッドのスペックは、全長2.57メートル、継数2本、仕舞寸法129センチメートル、標準自重126グラム、先径1.6ミリメートル、元径10.7ミリメートル、適合ルアー重量3.5グラムから14グラム、適合ラインはナイロンで6ポンドから14ポンドです。カーボン含有率は99%で、高い強度と感度を誇ります。

まとめ

ハートランド852ML+FS-SV AGS22【白震斬八伍】は、その優れた設計と技術により、あらゆる釣り場で最高のパフォーマンスを発揮し、アングラーにとって欠かせない存在となるでしょう。その価格は99,000円(メーカー希望本体価格)であり、その価値を十分に感じられるでしょう。

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