ダイワのスティーズC64L-SV・STは、現代のタフなフィールドに挑むために設計された超攻撃的ベイトフィネスロッドです。2021年にフルモデルチェンジを遂げたSTEEZシリーズの中でも、このロッドは特にフィネス戦略に特化しています。川口直人氏が監修し、トーナメントシーンでの実績を基にしたこのモデルは、かつての12HERMITを劇的に進化させたものです。
スティーズC64L-SV・STのインプレ
スティーズC64L-SV・STのインプレがあるのか確認しました。
超PayPay祭りで買ったスティーズAIRとハーミットにも入魂出来ました😆
ベイトフィネス開始2投目で釣れてびっくり! pic.twitter.com/lp35hLz7Uj— ゆいた (@yit_gdgt) April 18, 2021
使えば使うほどハーミット+スティーズairが優秀すぎる。僕の釣りに合ってるっていうのもあるけど
ソリッド高感度ベイトフィネスが優秀すぎるんよ pic.twitter.com/ueXzqGDqas
— れもんの季節@バス釣り (@piyonta117) June 14, 2022
スティーズC64L-SV・STのスペック
先代HERMITは、ソリッドティップと細身肉厚のチューブラーブランクを組み合わせ、軽量リグの投げやすさとリズミカルなシェイクを実現していました。21HERMITは、その特長を維持しつつ、さらに高感度を追求しています。新しいモデルでは、DAIWA独自の高強度ソリッドティップ「メガトップ」が採用されており、ボトムの微細な変化を感じ取ることができます。このソリッドティップは、リグを弾かずにタイトにトレースすることができ、ラインを介して伝わる「絶妙なもたれ感」を提供します。
ベリーからバットにかけては、SVF COMPILE-Xが採用されています。カーボン密度を高めることで、贅肉を削ぎ落とし、筋肉質なブランクを実現しました。この設計により、メガトップが捉えた微細な振動を増幅し、類稀なる超感度を生み出しています。X45フルシールド構造は、ブランク全体を締め上げ、ブレのない高精度キャストを実現します。この素材特性は、軽負荷での張りと高負荷での曲がり込みを両立し、シャープな仕上がりを見せています。
スティーズC64L-SV・STは、ネコリグ、ノーシンカーリグ、ダウンショットリグ、スモールラバージグなどのルアーアプリケーションに対応しています。その多様性と高性能により、あらゆるフィネスシーンで信頼できるパートナーとなります。
ダイワの先進技術もふんだんに取り入れられています。SVF COMPILE-X技術により、軽量化とパワーアップが実現され、X45フルシールド構造がロッドのネジレを防ぎ、キャストアキュラシーを向上させています。メガトップ技術は、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、強度と感度を飛躍的に向上させます。また、エアセンサーシートにより、ロッドの操作性がさらに向上しています。
まとめ
ダイワのスティーズC64L-SV・STは、フィネス釣りにおける究極のツールとして、並外れた性能と多様性を持ち、現代の釣りシーンにおいて欠かせないアイテムとなることでしょう。その高感度と操作性により、多くの釣り人にとって信頼できるパートナーとなります。