シマノのワールドシャウラ1651FF-3は、真のライトバーサタイルモデルとして登場し、その性能とデザインで釣り人を魅了します。このロッドは、シマノの最高峰として知られるシャウラシリーズから派生し、さらに進化を遂げました。特にバット部分にはパワーが加えられ、ティップ部分は繊細さが向上したFFアクションが特徴です。これにより、軽量ルアーの操作性が抜群で、ショートバイトにも確実に対応できるようになっています。
ワールドシャウラ1651FF-3のインプレ
ワールドシャウラ1651FF-3のインプレがあるのか確認しました。
この土日はこのワールドシャウラ1651FF-3とアルデバランBFSをメインで使いました。ロッドは繊細さもありつつ、ルアー重量に対するキャパシティもある。
56cm/3.15kgにも余裕で対応できました。キャロ用とシャッドテール用にもう1本欲しい。がネットでは品薄かも。
※写真は昨日の魚 pic.twitter.com/rR3NlaTzlQ— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) March 26, 2023
スーパーレッドのワールドシャウラ1651FF-3とエクステンションバット。所有感満たしてくれるだけでなく、釣りに対するモチベーションアップにもなる。 pic.twitter.com/WQgQ8QszbL
— 緑丸権兵衛 (@gonbei_green0) September 14, 2021
ワールドシャウラ1651ff-3でノーザンパイクゲットです! pic.twitter.com/Ex6mSrqcFv
— yokkoisho (@fishingcham88) August 1, 2023
ワールドシャウラ1651FF-3のスペック
全長は6フィート6インチ(1.98メートル)で、3ピース構造により130センチメートルの仕舞寸法を実現。これにより、持ち運びやすさも確保されています。重量は115グラムと軽量でありながらも、先径1.6ミリメートル、ルアーウェイト4-16グラム、ジグウェイト最大100グラム、適合ラインナイロン8-16ポンド、PEライン最大1.5号と、多様なシチュエーションに対応できるスペックを備えています。
このロッドには、シマノ独自のテクノロジーがふんだんに採用されています。例えば、スパイラルXコア技術は、曲げやネジレに対する高強度化を実現し、ナノアロイテクノロジーを用いたカーボンテープにより、さらに耐久性を高めています。ハイパワーX構造もまた、キャスト時やファイト時のネジレ現象を抑制し、キャスト精度と飛距離の向上に寄与します。
さらに、カーボンモノコックグリップは軽量化と高感度を両立。中空構造により振動伝達性が大幅に向上し、水中の情報を鮮明に伝えます。また、グリップエンドが軽くなることで操作時の慣性が低下し、よりレスポンシブなロッドワークが可能になります。特にスピニングロングモデルでは、大物とのファイト時に肘に当てやすく滑りにくいデザインが採用されています。
Xシートもこのロッドの特徴的な要素の一つです。これは、リールシート後端を緩めることでトリガーの位置を簡単に変更できる新機構です。手の大きさやパーミングのスタイルに応じて最適なトリガー位置を設定できるため、釣り人の個々のスタイルに合わせたフィット感を提供します。これにより、タックルとの一体感がさらに向上し、快適な釣り体験が可能となります。
まとめ
シマノ ワールドシャウラ1651FF-3は、その卓越した性能と機能性により、世界中のあらゆるフィッシングフィールドでその実力を発揮します。特にジギング対応のエクステンションバットや、好みの位置にトリガーを変更できるXシートなどの新機能は、様々な釣りのシチュエーションに対応できるシステマチックな設計となっています。その真紅のデザインと高性能なスペックは、あらゆる釣り人にとっての夢のロッドとして位置付けられるでしょう。価格は74,500円で、その価値を十分に実感できる一本です。