ダイワの「ブレイゾン C66M」は、現代のバスフィッシングにおいて求められるすべての性能を備えたバーサタイルなロッドです。このモデルは、1.98メートルの全長を持ち、2ピースのグリップジョイント仕様により170センチメートルの仕舞寸法で持ち運びやすく設計されています。標準自重は108グラムと軽量で、先径2.0ミリメートル、元径12.9ミリメートルと細かい部分までこだわり抜かれています。
ブレイゾンC66Mのインプレ
ダイワのブレイゾンC66Mのインプレがあるのか確認しました。
ダイワ21ブレイゾンc66m
20タトゥーラsvtw
レアリススピン7g
今シーズン最小🎣 pic.twitter.com/2sqzGuHK3h— 🇯🇵МOТO (@1357moto) December 14, 2021
45cm#ブレイゾンc66m#アルファスsvtw#デスアダーシャッド pic.twitter.com/WcFDaMDX6u
— atara (@2QGfw1G3vcrp6iB) December 2, 2022
ブレイゾンC66Mのスペック
ブレイゾン C66Mは、中~大型のハードベイトからダウンショットやテキサスリグまで幅広いルアー重量に対応しています。5~21グラム、あるいは3/16~3/4オンスのルアーに適応し、8~16ポンドのナイロンラインに対応するため、多様な釣り方に使えるのが魅力です。カーボン含有率87%という高い素材比率と、テーパーがRF(レギュラーファースト)で設計されており、感度とパワーのバランスが絶妙です。
このモデルの最大の特徴は、その最新テクノロジーを駆使したブランクとパーツにあります。ダイワのエアセンサーシートはカーボンファイバーを使用しており、軽量化、高強度、高感度を実現しています。ベイトキャスティングモデルにはブランクタッチトリガー、スピニングモデルにはスリムフィットシートが搭載され、それぞれの用途に応じた操作性を提供します。また、HVFカーボンの採用により、カーボン繊維の密度が高く、レジンの量を減らすことで筋肉質でパワフルなロッドに仕上がっています。これにより、粘りと強度が求められる釣りに最適な性能を発揮します。
さらに、メガトップテクノロジーを搭載することで、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドの穂先が、どの方向にも均等に曲がり、通常のカーボンソリッドよりも強度が飛躍的に向上しています。これにより、細径で柔軟な穂先が高い感度を提供し、手に響く感度と視覚的な感度を兼ね備えた穂先を実現しています。
また、ブレイディングX技術により、ブランクのバットセクション最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスを抑え、細身ながら高い強度を保ちつつ操作性を向上させています。これにより、持ち重り感を低減し、長時間の釣りでも疲れにくいデザインとなっています。
ブレイゾン C66Mのデザインも洗練されており、エッジの効いたシャープなロゴデザインとシルバーに光輝く立体ネームが採用されています。ベイトとスピニングの表記法も一新され、視認性が向上しました。
まとめ
ダイワの「ブレイゾン C66M」は、その優れた技術とデザインで、あらゆるバスフィッシングシーンにおいてアングラーの期待に応える一品です。日本のバスフィッシング最前線で磨き上げられたこのロッドは、まさにリアルバーサタイルであり、リアルパフォーマンスを追求するアングラーにとって理想的な選択となるでしょう。