ダイワの「ブレイゾンC66M-ST」は、日本のバスフィッシングの最前線で磨き上げられたバスロッドの一つです。このモデルは全長1.98メートル、2ピース構造、そしてグリップジョイントを採用しており、仕舞寸法は170センチメートルです。標準自重は113グラムと軽量で、先径は1.4ミリメートル、元径は12.9ミリメートルとなっています。ルアーの適合重量は5から21グラム(3/16から3/4オンス)、適合ラインはナイロンで8から16ポンドです。カーボン含有率は89%で、テーパーはエクストラファースト(XF)となっており、メーカー希望本体価格は19,700円です。
ブレイゾンC66M-STのインプレ
ダイワのブレイゾンC66M-STのインプレがあるのか確認しました。
伊庭内湖のレンタルボートが今年も解禁したので出撃!
サンカクティーサンで50近いの3連発!
カバーネコはブレイゾンC66M-STがベストマッチ! pic.twitter.com/deax4Z539H— 中川 雅偉(なかがわ がい) (@GAI12396373) March 28, 2022
シルバーウルフAIR 72とブレイゾンC66M-ST入魂完了!
今日はフリーリグよりワインドの方が調子が良かったです。フリーリグでドウマンガニが釣れるという珍事がありました😅#浜名湖 #チニング #シルバーウルフ #ブレイゾン #ボトムワインド #紫雲 pic.twitter.com/q1RGlbHcyR— ディーノ (@taonotsu) April 22, 2023
ブレイゾンC66M-STのスペック
ブレイゾンC66M-STは、メガトップ仕様のソリッドティップを搭載しており、高感度かつ高い操作性を持ちます。このロッドは、ダウンショットリグやテキサスリグなどの撃ちモノを的確にキャストし、コントロールするために設計された「バーサタイルソリッドモデル」です。そのため、バスフィッシングにおいてさまざまなシチュエーションに対応できる万能性を持っています。
このロッドのブランクには、最新のテクノロジーが採用されており、ダイワバスロッド史上およそ四半世紀ぶりとなるカーボングリップを接続しています。エアセンサーシートをはじめ、クラスを超越したパーツが使用されており、スタイリッシュなデザインと圧倒的な軽量感が特徴です。このエアセンサーシートは、カーボンファイバーを使用することで軽量化、高強度、高感度を実現しており、ロッドの用途に応じた専用設計がなされています。
また、ブレイゾンC66M-STはHVFカーボンを使用しており、このカーボン素材は高弾性化が図られ、カーボン繊維の密度を高めることで筋肉質でパワフルなロッドを実現しています。これにより、粘りや強度を重視した竿となっており、バスフィッシングにおいて重要な役割を果たします。
メガトップは、カーボンソリッドを均一に分散させることで、どの方向にも同様の曲がりを見せるため、通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上しています。この結果、細径で柔軟かつハイテーパーな穂先を作ることが可能となり、手に響く感度と視覚的感度の両方に優れた穂先を実現しています。
さらに、ブランクのバットセクションには「BRAIDING X」構造が採用されており、カーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスを抑制し、ネジレを防止しています。この強化構造により、ロッド自体は細身のまま高い強度を確保し、持ち重り感を低減することで操作性が向上しています。
ブレイゾンC66M-STは、ダイワ独自のカーボン成型リアグリップを採用しており、感度に優れ、キャストフィーリングと取り回しにも威力を発揮します。さらに、エッジの効いたシャープなロゴデザインとシルバーに光輝く立体ネームを採用しており、視覚的にも優れたロッドとなっています。
まとめ
ブレイゾンC66M-STは、高性能なパーツと最新のテクノロジーを駆使し、バスフィッシングにおいてあらゆるシチュエーションに対応できる万能性を持つロッドです。アングラーの魂を燃え上がらせる高感度とリアルパフォーマンスを実現し、釣りの楽しさを最大限に引き出してくれることでしょう。