ダイワのブラックレーベルLG 6101MHFBは、1/2ozから3/4oz以上のスピナーベイトやスイムジグを遠投し、ルアーの動きを精密にコントロールすることができる高感度のスペシャリティーロッドです。このモデルは、オフショアだけでなく、シャローカバー周りでの釣りにも適しており、シングルフックを確実に掛けられる強力なバットパワーを備えています。これにより、あらゆる状況での釣りに対応できる多用途なロッドとなっています。
ブラックレーベルLG 6101MHFBのインプレ
ブラックレーベルLG 6101MHFBのインプレがあるのか確認しました。
#今日はいい竿の日だからロッドを載せよう
:ブラックレーベル＋6101MHFB
:ジリオンTW
:ライン14or16
このタックルは最高すぎる(^^)
今年7月にブラレ＋買ってかなり釣らしてもらった1本、とにかく軽い、パワーが強い pic.twitter.com/JuSVfpFpOv— 渡邊 和哉 (@ONEPIECEkazuya) November 30, 2015
ブラックレーベルLG 6101MHFBのスペック
このロッドの特徴は、しなやかさと粘り、そして軽さを実現する中弾性カーボンを採用している点です。感度重視のフラッグシップモデルではあまり見られない中弾性カーボンを使用することで、ファストムービングの釣りにおいても常にラインテンションを保ち、ルアーの自然な動きを引き出します。また、独自のテーパーデザインと「への字テーパー」により、操作性と感度が向上し、キャスタビリティとバーサタイル性も高めています。
LG 6101MHFBはセンターカット2ピースモデルで、負荷を綺麗にバットへ伝え、力強いキャストとリフトパワーを実現する並継仕様です。これにより、軽さと感度、レスポンスを重視した設計となっており、遠投性能や掛けた後のパワーも飛躍的に向上しています。
このロッドには「X45 FULL SHIELD」技術が搭載されています。これは、ロッドの先端から45度のカーボンバイアスクロスで締め上げることで、ネジレを徹底的に排除し、キャストアキュラシーとロッドの本来の性能を引き出す技術です。これにより、釣りのダイナミックな動作中でもロッドのブレやパワーロスが低減され、より正確なキャストが可能になります。
さらに、HVF NANOPLUSという技術も採用されています。この技術は、レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めることで、粘りと強度を重視したロッドを実現します。東レ株式会社のナノアロイテクノロジーと組み合わせることで、さらに高強度化と軽量化を実現しました。
また、3DXという三軸織物を使用することで、カーボン素材の形状安定性と復元力を向上させています。この構造は、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持ち、ロッドのバットパワーをサポートします。メガトップも特徴の一つで、カーボンソリッド素材を使用し、均一な曲がりと飛躍的な強度を実現しています。
最後に、エアセンサーシートという技術も採用されており、軽量化、高強度、高感度を実現するためのカーボンファイバー入りのリールシートです。用途に応じて専用設計されており、汎用リールシートでは体験できない操作性を提供します。
まとめ
ブラックレーベルLG 6101MHFBは、バスフィッシングの基本動作である投げる、誘う、掛ける、獲るという一連の動作を完遂するために、本質を追求したダイワの革新技術が詰め込まれたロッドです。