シマノの「ポイズングロリアス2610L/MH」は、その卓越したデザインとテクノロジーの融合によって、多くのメジャーフィールドでランカーバスを仕留めるための最適なロッドとして評価されています。このモデルは、従来の2610UL/Mをベースにさらなる強化を施したもので、喰わせのティップと強靱なリフトパワーが特徴です。そのため、リバーでの流心や沖の岬など、遠距離のポイントへのアプローチも可能です。
ポイズングロリアス2610L/MHのインプレ
ポイズングロリアス2610L/MHのインプレがあるのか確認しました。
ようやく入手できた🥲
想像以上に、パワーフィネスモデルとは思えないほど軽い。特に竿を立てたシェイク時の構えの時の軽さが半端ない🫢#JACKALL#ポイズングロリアス2610L/MH pic.twitter.com/8ebLMRzBlb— Hαjime (@speedest22) April 14, 2022
ポイズングロリアス2610L/MHのスペック
このロッドは、パワーフィネスの概念を刷新する一品として設計されました。全長6フィート10インチ(約2.08メートル)の長さは、キャスティング時に優れた飛距離を提供します。また、グリップジョイント方式とFFテーパーが採用されており、キャストの安定性と操作性が向上しています。軽量かつ高感度の設計により、アングラーはバイトの微細な感触を逃すことなくキャッチすることができます。
さらに、このロッドはスパイラルXコアやUBD(アルティメットブランクスデザイン)などの最新技術を駆使しています。これにより、素材のつながりが滑らかで、キャストフィールが向上し、軽さとシャープさが同時に実現されています。特に、カーボンモノコックグリップの新形状「リバースフレアシェイプ」が採用されており、操作性と感度が大幅に向上しています。
このロッドの自重は95グラムと非常に軽量で、先径は1.7ミリメートルです。ルアーウェイトは3グラムから21グラムに対応し、適合ラインはナイロンやフロロカーボンで3から6ポンド、PEラインで最大1号に対応しています。グリップ長は200ミリメートルで、99.9%のカーボン含有率を誇ります。これにより、ロッドの強度と耐久性が確保されています。
新しいポイズングロリアスは、トーナメントシーンだけでなく、全国各地のフィールドでもその実力を発揮します。特に、フィネスロッドやジグロッドとしての性能が高く、あらゆる状況下での対応力を持っています。たとえば、ジグ&ワーミングロッドとして使用する場合、その垂直保持によるティップの軽量さが際立ち、操作時の疲労を軽減します。また、ジャーキングやトゥィッチングなどのテクニックにも対応できる設計が施されています。
ポイズングロリアスの第三世代モデルは、最新の技術とフィールドテストに基づいて設計されています。その結果、感度、操作性、軽さのバランスが最適化され、アングラーのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。シマノとジャッカルのコラボレーションによるクロスオーバーレボリューションの一環として、このロッドは進化を続け、アングラーにとっての理想的な道具として位置づけられています。
まとめ
ポイズングロリアス2610L/MHは、優れた性能と革新的なデザインを兼ね備えたロッドとして、多くのアングラーに支持されています。その高い感度と操作性は、フィールドでの実釣において大きなアドバンテージを提供し、新たなフィッシングスタンダードを築き上げています。