シマノのポイズンアドレナ168M+は、フィッシングロッドの中でも特に多用途性と軽量化を追求したモデルです。全長6フィート8インチ(約2.03メートル)のこのロッドは、手返しを重視したラン&ガンスタイルに最適化されており、1/2oz前後のバイブレーションやスピナーベイトをカバーに通し切るために設計されています。
ポイズンアドレナ168M+のインプレ
ポイズンアドレナ168M+のインプレがあるのか確認しました。
24ポイズンアドレナ168M+を半日使ってみた感想。
スピニングのフィネスや2オンスクラスのビッグベイトでもやらない限りこれ1本で事足りる優秀な1本ですな。
今日はソウルジャッド〜マエコンJr、ベトベトのフーを投げましたがそつなくこなせて気持ちよかった。
明日も行ければ打ち物もやろっと☺️ pic.twitter.com/19ysv4nHB6— じゃっかるʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ (@JACKAL_JACKALL) March 13, 2024
ポイズンアドレナ168M+のスペック
ポイズンアドレナシリーズの大きな特徴は、JACKALLとシマノのコラボレーションによるフルカーボンモノコックグリップです。このグリップは、EVAやコルクといった振動伝達を阻害する素材を一切排除し、非常に高い感度を実現しています。さらに、2024年モデルでは、エンドグリップキャップを省いた「開口端」設計を採用し、さらなる軽量化と振動伝達性能の向上を実現しました。この設計により、手に伝わる振動がより明確になり、釣り人に抜けのよい感度を提供します。
ポイズンアドレナ168M+は、軽量化にも徹底的にこだわっています。ブランクスには新素材を導入し、リールシートには新型のパーフェクションシートⅥを採用。これにより、ロッドの自重が大幅に軽減され、操作性が向上しました。スパイラルXコアやハイパワーXといったテクノロジーの進化により、ブランクス自体がより軽く強くなっています。
キャスティング性能も非常に高く、特にスピニングモデルではXガイドタッチフリーが採用されています。このガイドは、キャスト時に放出されるラインがガイドフレームやブランクスに当たることなくスムーズに収束するよう設計されており、飛距離の向上とキャスト時のトラブル軽減を実現しています。
ポイズンアドレナの168M+は、バーサタイルな性能を持ち、さまざまなフィッシングスタイルに対応することができます。重めのファストムービングルアーからジグ&ワーミングまで、多様な釣り方に応えるこのロッドは、フィールドを問わず活躍します。適合ラインはナイロン・フロロで7-30lb、PEラインで8-16号まで対応し、ルアーウェイトは7-30g、グリップ長は245mmです。自重は97gと非常に軽量で、カーボン含有率は99.1%という高性能を誇ります。
まとめ
シマノのポイズンアドレナ168M+は、あらゆる条件下でそのポテンシャルを最大限に発揮するための設計がなされています。これまでのアドレナシリーズを凌駕する軽量化と感度向上を実現し、バスフィッシングにおける新たなスタンダードとなるでしょう。誰もが高品質な釣りを体感できる、この充実したラインナップをぜひ手に取ってみてください。価格は42,700円で、その価値は間違いなく感じられることでしょう。