ハートランド6101ULLX/RS-SMT16【冴掛 Midge direction SMT】は、「より軽いウェイトのルアーを気持ちよく使いたい」という釣り人の要望に応えるために開発された、ハートランドロッド史上初のSMT(スーパーメタルトップ)モデルです。このロッドは、超感度と高い操作性を兼ね備えた究極のベイトフィネスロッドとして設計されました。
ハートランド6101ULLX/RS-SMT16のインプレ
ハートランド6101ULLX/RS-SMT16のインプレがあるのか確認しました。
下、今年の50up13本中10本上げたタックル
スティーズ721MH/HRBトップガン
モアザンPETW1000XH-TW上、食いが渋い時の必須タックル、50upも2本
ハートランド6101ULLX/RS-SMT16
冴掛Midge direction SMT
EXIST FC LT2000S-H#今年活躍したタックル pic.twitter.com/Wr1Muz4mEu— 知らんけどChronos (@jackall2316) December 15, 2019
ハートランド6101ULLX/RS-SMT16のスペック
このロッドの最大の特徴は、ティップ部分にAGSよりもさらに小口径なトルザイトリングガイドを採用していることです。これにより、チューブラーよりも重量のあるSMT穂先を軽量化し、目感度と手感度に優れたSMTのレスポンスをさらに向上させることに成功しました。この高い感度により、1gのジグヘッドリグをキャストした際にも竿先の反発力が失われず、リニアなキャストフィールを実現し、繊細な操作が可能になりました。
SVFコンパイルXナノプラスを用いたブランクは、レジン(樹脂)量を大幅に削減し、カーボン繊維を多量に密入することで、軽量化とパワーアップを実現しています。これにより、鋭敏な感度と強力なバットパワーを兼ね備え、水中の情報を手に取るように感じることができます。この高性能ブランクは、ナノプラス技術によってさらに進化し、釣り人にとって一日中使用しても疲れない軽さとパワーを提供します。
また、DAIWAの感性領域設計システム(ESS)は、ロッドのひずみエネルギーを解析・設計する独自の技術であり、釣り人が求める性能を数値で明確に把握し、感性の領域を設計に反映させることが可能です。これにより、より理想的なロッドが作り出され、釣り人にとって最高のフィッシング体験を提供します。
このロッドのガイドには、AGS(エアガイドシステム)が採用されています。AGSはカーボンフレームを使用しており、チタンと比較して約3倍の剛性を持ち、ラインを通して伝わる微細な信号をブランクにダイレクトに伝えることができます。さらに、カーボンの軽量性により、ロッド全体の軽量化にも寄与しています。
SMT(スーパーメタルトップ)は、超弾性チタン合金素材をロッドの穂先に使用したDAIWA独自のテクノロジーです。この素材は、金属ならではの振動増幅力からカーボン素材では不可能な領域の感度を釣り人に提供します。高い弾性と強度を持ちながら、わずかな動きにも対応できる繊細な穂先を実現し、アタリを手元までしっかりと届けることができます。
まとめ
ハートランド6101ULLX/RS-SMT16【冴掛 Midge direction SMT】は、軽量ルアーを用いた繊細な釣りを楽しむために最適なロッドです。その高感度と操作性により、釣り人にとって新たな釣りの可能性を広げることができるでしょう。これにより、より快適で効果的なフィッシング体験を提供し、多くのアングラーにとってマストなロッドとなるでしょう。