ダイワのリベリオン691HFB-SBは、ビッグベイトや羽根モノの釣りに特化した一本です。このロッドは、突発的なバイトに対してオートマチックなフッキングを実現するよう設計されています。極端なまでのファストテーパーを持つしなやかなティップが、1チャンスも逃さない確実なフッキングを可能にします。水を絡めるスイムジグやスイムベイトにも適しており、その多用途性が釣り人にとって大きな魅力となっています。
リベリオン691HFB-SBのインプレ
ダイワのリベリオン691HFB-SBのインプレがあるのか確認しました。
先日の霞ヶ浦水系バンクフラッターフィッシュ⚡️水門をこんな感じにアプローチする時のバンクフラッターのウォータースルーギル構造の相性は抜群です😄
タックル
リベリオン691HFB-SB
ジリオンTWHD1000XHL
モンスターブレイブZ 20ポンド#DAIWA佐々木勝也 pic.twitter.com/IkqJcTHqx6— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) July 4, 2022
本日の霞ヶ浦水系は大学の後輩でトーナメンターの岡山の船に乗せてもらってボート釣行😄ビッグベイトの釣りを学びたいとのことでレクチャーしてきました😄僕はタイニークラッシュの長谷川ピンクで48センチと40up、岡山は45センチ✨もちろんロッドはリベリオンの691HFB-SB✨ pic.twitter.com/vuwnCsl3cz
— 佐々木勝也 (@katsuya_sasaki) March 7, 2020
リベリオン691HFB-SBのスペック
リベリオン691HFB-SBは全長2.06メートルで、1本継ぎの構造を持っています。仕舞寸法は206センチメートル、自重は115グラムと、持ち運びや操作が容易です。先径は1.8ミリメートル、元径は14.8ミリメートルで、ルアー重量は11〜113グラム(3/8〜4オンス)、ラインの適合範囲は14〜30ポンドでPEラインは最大5号まで使用可能です。カーボン含有率は99%と高く、非常に高感度で軽量なロッドとなっています。価格は29,100円(メーカー希望本体価格)で、その性能とデザインから見ても非常にコストパフォーマンスに優れた製品です。
このロッドの外観は、漆黒のブランクに輝くオレンジ色のアクセントが施されており、視覚的にもインパクトがあります。DAIWAオレンジは伝統的なカラーリングであり、これまでも数々の名モデルに採用されてきた象徴的な色です。2020年に登場したリベリオンシリーズは、バスロッドの既成概念を打ち破る新たな挑戦として誕生しました。
リベリオンのブランクは、DAIWA独自の技術であるブレーディングXを採用しており、ロッドのネジレを防ぎ、アキュラシー性能とパワーを高める効果があります。また、X45のバイアス構造との相乗効果により、従来のロッドよりもさらに精度が高まり、操作性と感度が向上しています。このような技術が組み込まれたリベリオンは、アングラーの意思に共鳴し、高いパフォーマンスを発揮します。
リベリオンシリーズは、各モデルが得意とするメソッドを持ちながらも、複数の釣法に対応できるよう設計されています。レギュラーファストテーパーの設計により、低負荷時と高負荷時のコントラストが際立つマルチテーパーが採用されており、1本で多様なルアーを使いこなすことができます。7フィート未満のモデルは1ピース、それ以上のモデルはハンドルデタッチャブルのグリップジョイント方式で、ポータブル性も高いです。リールシートにはエアセンサーシートを搭載し、ベイトにはブランクタッチトリガー、スピニングにはスリムフィットをそれぞれ採用しており、アングラーの操作性を最大限に引き出します。
まとめ
リベリオンは、反逆の狼煙を上げるアングラーたちに向けたロッドです。多くのフィールドテストを経て完成したこのロッドは、アングラーの期待を超える性能を発揮し続けます。伝統と革新が融合したリベリオンは、釣りの未来を切り開く一本となるでしょう。