ダイワの「ハンクルミノー -STEEZ CUSTOM-」は、ハンドメイドミノー界のレジェンドである泉和摩が監修した、ミノーの最終形態と呼べる逸品です。このルアーは、細身のボディ、ベイトタックルでの遠投性能、サイレント設計の三つの要素を完璧に兼ね備えています。これにより、バスフィッシングにおいて非常に高い効果を発揮します。
ハンクルミノースティーズカスタムのインプレ
ダイワのハンクルミノースティーズカスタムのインプレがあるのか確認しました。
夕方の1時間ほど、日曜日のフィールドに。
ハンクルミノースティーズカスタム137が引ったくられました。めっちゃ強い魚、寄せてくるまで40アップだと思い込んで、上げてみればいつもの30クラスでした😊
ビッグミノーで釣れるとなんか嬉しいです。 pic.twitter.com/nYCYmxxgnk— KKBR (@kotamagai) September 3, 2023
覚醒してる件www#サイカチ沼#またまた50ジャスティス#ハンクルミノースティーズカスタム#ノリーズ pic.twitter.com/wVmGivWt9C
— gacktpapa (@Gackt_papa) April 24, 2021
ハンクルミノースティーズカスタムのスペック
まず、細身のボディは、バイト数を増加させるための重要な要素です。最近のルアーは飛距離を出すためにボディが太くなる傾向がありますが、ハンクルミノーはあえて細身に設計されています。これにより、バイト数が明らかに増加し、より多くの魚を引き寄せることができます。
次に、ベイトタックルでの遠投性能です。ミノーをサーチベイトとして使用する際、広範囲を探ることが求められます。このため、遠投性能は不可欠な要素となります。ハンクルミノーは重心移動システムを搭載し、ベイトタックルでも抜群の飛距離を実現しています。
そして、サイレント設計も重要なポイントです。多くの重心移動システムを搭載したルアーは、内部で音が鳴ることが多いですが、ハンクルミノーはMAGLOCK Ver.Sを採用し、重心をマグネットで固定することでサイレント化を達成しています。これにより、魚に人工的なサウンドを与えず、自然なアクションを演出することができます。
MAGLOCK Ver.Sは、サイレント性、飛距離、立ち上がりの速さという三つの要素を同時に実現しています。マグネットでウェイトを固定することで、重心移動時の音を排除し、ワイヤーオシレートシステムによりボディ後方までウェイトを移動させることができます。さらに、サクサス加工を施したワイヤーにより、ウェイトが即座に定位置に戻り、アクションの立ち上がりが向上しています。
また、フックには驚異の貫通力を持つサクサス加工が施されています。従来のメッキ処理では実現できなかった刺さり性能を持ち、小さなアタリやショートバイトを逃さずキャッチします。このフッ素系特殊プレーティング加工により、刺さり性能は最大40%向上(平均約20%)しており、「サクッと刺さる」感覚を体感することができます。
ハンクルミノー -STEEZ CUSTOM-は、137mmのサイズで、標準自重は16.1g(137SP)と14.5g(137F)です。潜行深度は約2.0mで、9色のカラーバリエーションが用意されています。フックはサクサス加工トレブル#4が標準装備されており、価格は2,500円です。
まとめ
このルアーは、細身ボディ、遠投性能、サイレント設計という三つの要素を完璧に融合させた、まさにミノーの最終形態と呼べる一品です。泉和摩のこだわりとダイワの技術が結集したハンクルミノー -STEEZ CUSTOM-は、バスフィッシングにおいて絶大な効果を発揮することでしょう。