シマノのバスワンXT+ 1610MH-2は、多用途に使えるミディアムヘビーロッドとして設計されています。このロッドは、中型ハードベイトやラバージグなどのヘビーウェイトリグを軽快に操作することができ、ロッドパワーを活かしたキレのあるアクションが特徴です。バイブレーション、小~中型ビッグベイト、ラバージグ、テキサスリグなど、様々なルアーに対応し、幅広い釣りスタイルに対応します。
バスワンXT+1610MH-2のインプレ
バスワンXT+1610MH-2のインプレがあるのか確認しました。
久しぶりにバス釣りやったけど今のロッドは軽いね!
前使ってたブラックレーベルのFR701MHから比べるとバスワンxtの1610MHはだいぶ軽い😊使ってても疲れないからいい!今日は釣れなかったけどやっぱりバス釣りは楽しい🎶
— のんびり親父 (@blackhawk9280) October 17, 2018
バスワンXT+1610MH-2のスペック
バスワンXT+ 1610MH-2の全長は6フィート10インチ(2.08メートル)で、テーパーはレギュラーファーストです。2ピースの継数で、仕舞寸法は107センチメートル、自重は127グラムとなっています。先径は1.8ミリメートルで、ルアーウェイトは10~30グラム、適合ラインはナイロン・フロロで10~20ポンド、PEラインで最大4号まで対応可能です。グリップ長は256ミリメートルで、セパレートグリップタイプを採用しており、カーボン含有率は98.8%です。このロッドの価格は11,500円となっています。
バスワンXT+は、その名の通り「プラス」の要素を持ち、エントリークラスの概念を超えたスペックを提供します。シマノのバスフィッシングロッドとして長年愛され続けてきたバスワンシリーズに、新たに専用調子モデルが加わり、現代のバスフィッシングに対応するためのアップデートが施されました。特にキャスティング性能に重点を置き、ブレを抑えたしなやかなブランクスを採用しています。さらに、地形の変化やバイトをより捉えやすくするために、CI4+素材を使用したリールシートを採用し、手元からの高感度化を実現しています。
バスワンXT+は、ビッグベイトなどの重量ルアーの操作性や、食い渋るバスを軽量ルアーで攻略するための繊細なティップなど、細分化された性能を持つ3種の専用調子がラインナップされています。このモデルは、エントリークラスでは実現が難しかった「理想のアプローチが叶う喜び」を提供することを目指して設計されています。
リールシートやグリップ部分は、釣り人、ロッド、リールの接点となる重要なパートです。軽量性と高感度を両立させるために、自転車パーツや上位モデルのロッドに使用されるシマノ独自の炭素繊維強化樹脂CI4+をリールシートに採用しています。これにより、従来のベーシックモデルの水準を大きく超える性能を提供します。グリップ部は、誰もがキャストしやすいことをテーマに設計されており、硬さが異なるEVA素材を適材適所に配した新仕様となっています。これにより、確かなグリッピングで攻めの精度を向上させます。
また、バスワンXT+は、美観へのこだわりも特徴です。主張のあるグレーとブラックをベースカラーとし、高級感を漂わせるゴールドをワンポイントカラーとして配置しています。ベイトモデルはBASS ONE XT、スピニングモデルはSAHARAとの組み合わせで、システマチックで統一感のある外観を実現しています。細部にまでこだわり、前作ではカーボン材料による保護のみとしていた口巻き部分には糸巻仕上げを施し、合わせ部における色味の変化を最小限に抑制しています。
まとめ
バスワンXT+ 1610MH-2は、その高性能と使いやすさで、エントリークラスの概念を覆し、長く愛用できるバスロッドとして、多くのアングラーにとって理想的な選択肢となることでしょう。