シマノのポイズングロリアス2610L-Sは、フィッシングロッドの中でも特に先進的な技術とデザインを取り入れたモデルです。このロッドは、ソリッドティップの特性を活かして高い感度を保持しながら、キャスタビリティとリニアな操作性を実現しています。特に、虫系ワームに生命感を与える操作が得意で、アングラーにとって非常に魅力的な道具となっています。
ポイズングロリアス2610L-Sのインプレ
ポイズングロリアス2610L-Sのインプレがあるのか確認しました。
ポイズングロリアス2610L-Sに入魂出来ました!
このロッドめっちゃ操作しやすいです!
連日45アップでした!
DBユーマ3.8、ヤミィフィッシュ3㌅でした!#ジャッカル #ポイズングロリアス#ヴァンキッシュC3000MHG pic.twitter.com/dRqyQo61qQ— なおき (@Nao_Fuji_) October 17, 2021
ポイズングロリアス2610L-Sのスペック
ポイズングロリアス2610L-Sの最大の特徴は、シマノの最新技術であるスパイラルXコアを採用している点です。この技術により、ブランクスの軽量化が図られ、操作時のバランスが大幅に向上しています。これにより、ロッドを立てた繊細なアプローチも自在に行うことができます。加えて、全長6フィート10インチ(2.08メートル)という長さは、遠投性能を高めるだけでなく、細かい操作にも対応できる絶妙な長さとなっています。
さらに、このロッドはグリップジョイント方式を採用しており、分割数は2本で仕舞寸法は181.1センチメートルとコンパクトです。自重は85グラムと非常に軽量でありながら、先径0.8ミリメートルという細さが高い感度を実現しています。ルアーウェイトは2グラムから7グラム、適合ラインナイロン・フロロは2.5ポンドから5ポンド、適合ラインPEは最大0.8号まで対応しており、幅広い釣りスタイルに対応できます。グリップ長は210ミリメートルで、グリップタイプはF、カーボン含有率は99.8%と高い数値を誇ります。これらのスペックにより、アングラーは高い操作性と感度を体感できます。
ポイズングロリアスは、その誕生からトーナメントでの勝利を目指して進化してきました。第三世代となるこのモデルでは、全国のローカルフィールド特性を解析し、新たなスタンダードアクションを追求しています。最新技術を駆使し、ルアーごとに異なる操作に基づく「真の軽さ」を数値的根拠によって導き出し、より深化したNEW UBD(アルティメットブランクスデザイン)によって、シャープさを維持したまま素材のつながりを円滑化しています。
このロッドは、単に軽量であるだけでなく、操作レスポンスを向上させることで、アングラーの腕への負担を軽減しています。立てて使うか、寝かせて使うかなど、ロッドの保持スタイルに応じて体感的な軽さを追求しています。具体的には、低重量モーメント化を実現することで、操作時にティップが上方向・下方向に発生する負担を軽減しています。
また、ジグやワーミングロッド特有の垂直保持でのティップの軽さも追求されており、操作時に前作モデルよりも軽く感じる仕様となっています。さらに、ジャーキングやトゥィッチングなどの操作にも対応できるように設計されています。これらの特性により、アングラーはどのような状況でも最適な操作を行うことができます。
まとめ
ポイズングロリアス2610L-Sは、トーナメントシーンのみならず、あらゆるフィッシングシーンでその性能を発揮することができます。高感度でありながら操作性に優れ、アングラーにとって理想的なロッドです。このロッドを使えば、魚との一体感を感じながら、精密な操作を行うことができるでしょう。価格は64,600円で、ポイズングロリアスシリーズの中でもトップクラスの性能を誇ります。