ロッド

ダイワのバジャー68のインプレは?

ダイワのスティーズC68MH-SV、通称「BADGER 68」は、ジグ&ワームの未来基準を打ち立てる超感度のロッドとして登場しました。このロッドは、2001年に発売された伝説的な「BA-LTD」の遺伝子を継いでおり、当時から超感度と圧倒的な軽さで衝撃を与え続けてきました。

バジャー68のインプレ

バジャー68のインプレがあるのか確認しました。

バジャー68のスペック

橋本卓哉は、駆け出しのトーナメンターとして数多くのバスロッドを試してきましたが、最終的にたどり着いたのがこの「BA-LTD」シリーズでした。特に、02BADGER 701HFBは、霞ヶ浦を拠点とするWBSでのAOY獲得やオールスタークラシック初制覇を成し遂げる原動力となりました。このロッドの超感度と軽さは、当時の彼にとって衝撃的なものでした。

しかし、年々タフ化が進む現代のフィールドにおいて、従来のモデルでは剛性感が物足りないと感じるようになりました。そこで、橋本は現代の要求に応える新しい1本を求め、BADGER 68を開発しました。この新しいロッドは、キャスト時にパラボリックに曲がるバットの懸念を克服し、オーバーハング下への低弾道キャストやピッチングにおいても優れたパフォーマンスを発揮します。

BADGER 68のテーパーは、ダイワオリジナルのマルチテーパーデザインを採用しており、操作時にティップがごく小さな凹凸を感じ取り、リグを自在に操作することができます。また、バットセクションは3DXで補強されており、しなってからの返りが速く、キャストとファイト時をアシストします。さらに、X45フルシールドによりネジレによるパワーロスを抑制し、キャストアキュラシーが向上しています。

このロッドのメインマテリアルには、超感覚を再びもたらす現代のSVF COMPILE-Xが採用されています。フォールから着底、ボトムの様子まで、水中の見えない状況を手に取るように伝えることができます。全ての動作に無駄がなく、次の動作へ瞬時に移ることができるため、これからのジグロッドのスタンダードとなるでしょう。

BADGER 68のレングスは先代より4インチ短く、6フィート8インチに設定されています。この長さは、レンタルボートや岸釣りでも扱いやすく、ブラックジャックと同じレングスながらパワーは半ランク上という棲み分けがされています。これにより、様々なフィールドでの使用に対応できる万能なロッドとなっています。

まとめ

BADGER 68は、ラバージグ、フットボールジグ、テキサスリグ、フリーリグ、リーダーレスダウンショットリグ、ヘビーキャロライナリグ、ノーシンカーリグ、スイムジグ、スピナーベイトなど、多様なルアーに対応できます。SVF COMPILE-X、X45フルシールド、3DX、エアセンサーシートなど、ダイワの最新技術が駆使されており、アングラーにとって信頼できる一品となるでしょう。

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