ダイワのスティーズC66ML-G、通称【LIGHTNING 66】は、ショアゲームでのクランキングロッドとして設計されたモデルです。このロッドは、川村光大郎氏の監修のもと、STEEZ SC(Shore Competition)シリーズの一環として開発されました。これまでの名竿FIRE WOLF、KING VIPER、SC WEREWOLFに続き、今回はクランキングロッドとしての性能を最大限に引き出すことを目指しています。
スティーズC66ML-Gのインプレ
スティーズC66ML-Gのインプレがあるのか確認しました。
禁断のメーカーミックス😑スティーズSC C66ML-G LIGHTNING 66に23カルカッタコンクエストBFS HG LEFT🙄8lbフロロ50m巻いてグランサーチャー55。5.2gを25mは軽く飛ばしやがる😱ロッドもリールもヤヴェ〜🫨 pic.twitter.com/7ovB8NN9mD
— まっちょい (@O73CuRkNlDCQeyQ) October 11, 2023
ジョリーのタックル👌
ロッド:スティーズ SC C66ML-G [LIGHTNING66]
リール:スティーズCT SV TW 700SHL
ライン:ガノア アブソルートAAA 12lb普段は10lbのラインを使っていますが、この時期はワンランク上の12lbを使用しています😁#ボトムアップ#ジョリー#varivas#ガノアアブソルートaaa pic.twitter.com/GlOFJc6tKz
— 戸崎 優翔 (@tosaki_bottomup) March 20, 2023
スティーズC66ML-GとミリオネアCT SV凄い相性いいかもぉ🤩 pic.twitter.com/SH9Mx01sje
— まっちょい (@O73CuRkNlDCQeyQ) December 10, 2023
スティーズC66ML-Gのスペック
川村氏は、陸でのゲームを6本以内で完結させるという目標を持ち、バーサタイル性を重視しています。LIGHTNING 66は、シャッドクランクからフルサイズのクランクベイト、さらにはクローラーベイトまで幅広く対応できるよう設計されています。これにより、ショアゲームでの多様な状況に対応できる一本となっています。
このロッドの開発には2年の歳月が費やされました。多くのテストと修正を繰り返し、最終的に採用されたのはSVFグラス素材です。この素材は、カーボンよりも弾性率が低く、繊細なティップを持つことで、ルアーの動きをスポイルせず、バイト時には優れた追従性を発揮します。SVFグラスによるグラテック構造は、巻き感度を格段に引き上げ、ルアーの微細な振動も逃さず感知します。
さらに、しなやかなティップから急激に立ち上がるファストテーパーのベリーからバット部分にはLow Modulusカーボンをコンポジットしています。これにより、レギュラークラスのクランクベイトをシャープにキャストできるだけでなく、20g前後のクローラーベイトも余裕で振り込めます。また、カバー周りから魚を素早く引き剥がすことも可能です。
ハンドル部はシングルでもダブルでも投げやすいマルチなミドルレングスで、グリップ部には使い込むほどに風合いが増すハイグレードコルクを採用しています。バットエンドは干渉を防ぎ、当たり負けしないラウンド形状となっています。さらに、STEEZシリーズとしては異例のカラードブランクである「川村ブラウン」を採用しており、ファストムービング機の伝統色を意識しつつ輝きを増しています。
このロッドは、シャッドクランクベイト、スモールクランクベイト、ミッドクランクベイト、フラットサイドクランクベイト、シャッドプラグ、ミノー、ポッパー、ペンシルベイト、クローラーベイトなど、様々なルアーアプリケーションに対応可能です。その多様性と高性能により、ショアゲームでの信頼できるパートナーとなることでしょう。
まとめ
ダイワの先進技術もふんだんに取り入れられており、SVF GLASS技術により軽量化と感度が向上し、X45フルシールド構造がロッドのネジレを防ぎ、キャストアキュラシーを向上させます。エアセンサーシートにより、ロッドの操作性がさらに向上しています。スティーズC66ML-G【LIGHTNING 66】は、現代のショアゲームにおいて欠かせないアイテムとして、その性能を発揮することでしょう。