ダイワのリベリオン6101HSBは、2020年にバスロッドの既成概念を打ち破るべく誕生しました。このロッドは、全長2.08メートル、1ピース設計であり、仕舞寸法は208センチメートルです。自重は113グラムと軽量で、先径は3.0ミリメートル、元径は12.8ミリメートルです。ルアー重量は11グラムから42グラム（3/8オンスから1・1/2オンス）まで対応し、ラインはナイロンラインが12から25ポンド、PEラインは最大5号まで使用可能です。カーボン含有率は99パーセントで、メーカー希望小売価格は28,100円となっています。
リベリオン6101HSBのインプレ
ダイワのリベリオン6101HSBのインプレがあるのか確認しました。
リベリオン6101HSBと19タトゥーラTWです！
ビッグベイトから少し重めのネコリグまで結構色々な物を投げられるタックルに仕上がってて、何処に行くにもこの子達を持って行ってます！
この子達が今まで1番バスを僕に釣らせてくれた相棒です！！ pic.twitter.com/vn9IxlqdbL— あーさん (@Asan_M_) September 6, 2021
マイキーフィッシュいただきました。(#^^#)
リベリオンも入魂です。#躱しマイキー #リベリオン#6101HSB pic.twitter.com/oOT1c0jpNv— BBnyorider (@BambooNyorider) March 21, 2020
リベリオン6101HSBのスペック
リベリオン6101HSBは、「硬いが曲がる」という特性を持ち、スイムジグやスピナーベイト、スイムベイト、リップレス巻きモノ、さらには羽根モノまで多彩な釣りに適応します。この特徴的なテーパーを活用することで、広範囲の釣りにおいて優れたパフォーマンスを発揮します。
このロッドのデザインは、漆黒のブランクに眩いばかりの橙色のアクセントが施され、視覚的にも非常に魅力的です。DAIWAオレンジと呼ばれるこのカラーリングは、リベルトピクシーやプレッソといった過去の名機にも使われており、伝統と革新を象徴しています。
リベリオンシリーズの最大の特徴は、その圧倒的な軽量感と操作性です。一度手にすると、その軽さと扱いやすさに驚かされることでしょう。これは、カーボンブランクの全身を締め上げ、ネジレを防ぐブレーディングX技術と、精度を高めたバイアス構造・X45の相乗効果によるものです。これにより、ロッドのアキュラシー性能とパワーが向上し、遠距離から近距離まで幅広い釣りに対応できるようになっています。
リベリオン6101HSBは、エアセンサーシートを搭載しており、ベイトモデルにはブランクタッチトリガー、スピニングモデルにはスリムフィットシートを採用しています。これにより、アングラーとの直接の接点でも最高の感度と操作性を提供します。
このロッドは、フィールドテストを重ねた結果、アングラーたちに高い評価を受けています。霞ヶ浦水系や遠賀川、琵琶湖といった各地のフィールドで活躍するトップアングラーたちが使用しており、その使用感とパフォーマンスに太鼓判を押しています。
リベリオン6101HSBは、設計思想にも特徴があります。DAIWA独自の素材と製法を活かし、中級価格帯でありながら高弾性HVFカーボンを使用し、設計により釣れるロッドに仕上げています。このロッドは、強めのティップと弱めのバットを組み合わせることで、延べ竿のように美しく曲がり、軽負荷時にはファストテーパーが現れるため、リグの操作性にも優れています。
まとめ
ダイワのリベリオン6101HSBは、バスフィッシングにおける新たな可能性を切り開くロッドであり、その卓越した性能とデザインは、すべてのアングラーにとって魅力的な選択肢となることでしょう。