ダイワの「リベリオン662MHRB」は、バスフィッシングにおいて非常に優れたパフォーマンスを発揮するヘビーバーサタイルロッドです。全長は1.98メートル、継数は2本で、仕舞寸法は103センチメートルと持ち運びに便利です。自重は107グラムと軽量でありながらも、先径は2.1ミリメートル、元径は12.4ミリメートルという設計により、ルアー重量は7グラムから28グラム(1/4オンスから1オンス)に対応します。また、ラインは10から20ポンドに対応し、カーボン含有率は99パーセントと高い精度で製作されています。このロッドは、価格が27,900円と設定されており、その性能とデザインを考慮すると非常にコストパフォーマンスに優れています。
リベリオン662MHRBのインプレ
ダイワのリベリオン662MHRBのインプレがあるのか確認しました。
リベリオン662MHRBレビュー
軽い!MHでこの軽さは素晴らしい
バランスも○
ブランクスがカーディフNXに似てる、強くしたver.
もっちり寄りだけどバス釣りでは充分な感度を持ち合わせてる
ティップがよう入って5gでもキャストフィールが良き
Rテーパーらしいけど掛けのフッキングも気持ちよくできる pic.twitter.com/W8kShEa5WC— 96neko (@96neko_impact) May 18, 2024
〜使用タックル〜
⇦メイン機
ロッド:リベリオン662MHRB
リール:タトゥーラSVTW 103H
⇨ビッグベイト用
ロッド:リベリオン652XHSB-SB
リール:タトゥーラTW 100Hリベリオンとタトゥーラの組み合わせが好きすぎてやばい…
スピニングはまた機会があれば! pic.twitter.com/qcjapeI0UA— べいだー@バス釣り (@Vader_Bass) August 14, 2022
リベリオン662MHRBのスペック
リベリオン662MHRBは、漆黒のブランクにオレンジのアクセントが映えるデザインで、視覚的にも非常に魅力的です。このオレンジカラーは、ダイワの伝統的なアイコニックカラーであり、多くのアングラーに支持されています。例えば、リベルトピクシーやプレッソなど、歴史的なモデルにも採用されてきたカラーリングです。この鮮やかな色使いが、フィールドでの存在感を一層際立たせます。
このロッドの特筆すべき点は、その優れた操作性と感度です。レギュラーファストテーパーにより、手感度が高く、カバー回避能力が向上しています。ティップとベリーから急激に立ち上がる設計により、カバー撃ちの際の手返しが良く、さらに1/2オンス以上の巻き物やフロッグにも対応可能です。この多用途性が、リベリオン662MHRBの大きな魅力の一つです。
また、ブレーディングX技術を採用することで、ロッドのネジレを防ぎ、アキュラシー性能とパワーを高めています。この技術により、ロッドは強靭でありながらも軽量で、アングラーの操作に対して高いレスポンスを発揮します。さらに、バイアス構造・X45との相乗効果により、精度が一層高まっています。
リールシートにはエアセンサーシートを搭載し、ベイトモデルにはブランクタッチトリガー、スピニングモデルにはスリムフィットをそれぞれ採用しています。これにより、アングラーとの接点においても高い操作性と感度を提供し、フィッシング体験を一段と向上させています。
まとめ
リベリオン662MHRBは、軽量でありながらも高強度を兼ね備えたロッドで、特にヘビーバーサタイルな釣りを好むアングラーにとって理想的な選択肢です。その設計思想は、ダイワの伝統と現代のテクノロジーを融合させたものであり、フィールドテストを経て磨き上げられたその性能は、多くのアングラーの心を掴んで離しません。バスフィッシングの未来を見据えたこのロッドは、反逆の精神を持つアングラーたちにとって、真の武器となることでしょう。