シマノのゾディアス172Hは、カバー攻略やビッグルアーに最適なストロングロッドとして設計されています。このロッドは、ビッグバス対応のパワーゲームに特化しており、ラバージグやフロッグなどを使ったカバー撃ちや、大型ハードルアーでの遠投、さらには小型スイムベイトなど、ストロングなスタイルを求めるアングラーに最適です。ゾディアスシリーズの一環として、このモデルは感度とパワーの両立を追求しています。
ゾディアス172Hのインプレ
ゾディアス172Hのインプレがあるのか確認しました。
勝瀬桟橋で50UP‼️(51㎝ 2535g)
ロッド 旧ゾディアス172H
リール カルカッタコンクエストDC200
ライン GT-R ULTRA ナイロン20LB
ルアー RAID JAPAN ↓↓
MAXXBLADE type-POWER
カラー MBP02-SHIKKOKU
トレーラー NORIES FLIPGLL 5インチ
#相模湖 #桟橋 #50UP pic.twitter.com/y14oFJJw0b— 折木奉太郎 (@SStory37) October 4, 2022
昨日の動画、ゾディアス172Hで
何キロ上がるのか…
ヒヤヒヤしながらリフティングに挑みました…
シマノさん。とんでもないっす pic.twitter.com/SCbWxIzC8e— 揚げパン小僧 (@Blackbasssoul) April 30, 2019
ゾディアス172Hのスペック
このロッドの全長は7フィート2インチ(2.18メートル)で、2ピースの設計により仕舞寸法は184.6センチメートルと、携帯性にも優れています。自重は127グラムと軽量でありながら、先径は2.2ミリメートルと細かい操作が可能です。ルアーウェイトは12から42グラムまで対応し、適合ラインはナイロン・フロロで12から25ポンドと、幅広いセッティングが可能です。グリップにはカーボンモノコック構造を採用しており、カーボン含有率は100%で、価格は21,100円です。
ゾディアス172Hの最大の特徴はその感度にあります。カーボンモノコックグリップは、水中の微細な変化を素早く感知し、アングラーの手元に伝える能力に優れています。これは、パワーを秘めたブランクとの相乗効果によるもので、まるで手元に走る稲妻の如く鮮明に情報を伝えます。これにより、アングラーは水中の状況を瞬時に把握でき、より効率的なフィッシングが可能となります。
さらに、このロッドは多彩なルアーに適応し、現代のバスフィッシングに必要な繊細さとパワーを兼ね備えています。新設計の軽量肉薄構造と信頼のパワフルブランクには、これまで上位機種のみに搭載されていたカーボンモノコック構造が採用されています。これにより、地形の変化や魚から伝わる振動を電気信号の如く手元にクリアに伝達することが可能となり、キャストの度に水中の状況を明確にイメージすることができます。
キャストやファイト時に発生するネジレを抑えるために、ブランクにはハイパワーXの螺旋構造が施されています。この強化構造により、ティップのネジレを防ぎ、ルアーを狙ったスポットに正確に送り届けることができます。さらに、このシャープな張りはフッキングパワーを高め、パワーファイトにも対応します。
パーフェクションシートXT(ベイト)やスピニングモデルには、軽量かつ高感度なリールシートが採用されており、繊細なロッドワークを可能にします。これにより、水中のルアーに意図通りのアクションを伝えることができ、より戦略的な釣りが可能となります。また、エンドグリップ部には品番表示が施されており、ひと目で判断しやすく、タックルセッティングや持ち替えの際に便利です。
まとめ
ゾディアス172Hは、カーボンモノコックグリップを採用したことで、より軽量に、より高感度に進化しました。1ピースモデルと2ピースモデルを合わせて30アイテムのワイドラインナップがあり、使用するルアーやシチュエーションに合わせたベストな一本を選ぶことができます。シマノの技術とデザインが結集したこのロッドは、バスフィッシングの新たなスタンダードを築く一品です。