シマノのゾディアス170M-Gは、バスフィッシングの新たな基準を打ち立てるべく設計された釣り竿です。このモデルは、グラスコンポジット素材を使用しており、幅広いウェイトのハードプラグに対応できることが特徴です。特に7~28gのルアーに適しており、クランクベイトなら最大潜行レンジ4.5mのクラスまで対応可能です。これにより、近距離から遠距離まで幅広いレンジでの使用が可能となっています。
ゾディアス170M-Gのインプレ
ゾディアス170M-Gのインプレがあるのか確認しました。
16ゾディアス170M-Gで、キャスティングタイラバ!
乗りがいいとはいまいち思わんけど
やり取りが楽。皮1枚でもバレない pic.twitter.com/ynttIK3lIF— ゆうき (@yuki60139363) May 2, 2020
きらびやかな建物の前でひとり興奮Wow!!
水門解放されたようで水位が低下
チャンス到来!バイト多数ある中やっと1キャッチ☆
ゾディアス170M-G/2
↑最近導入してみてますが、しなやかに曲がって楽しい!!#yochan_fish #ゾディアス#ナマズ#キャタピー pic.twitter.com/zClLjZ3kTV— yochan_釣り&淡水魚飼育 (@yochan_fish) August 2, 2022
そろそろヒラが釣れる時期か。
港公園コウイカとテナガダコ釣れるって釣具屋のブログに書いてたしシーバスとチヌ釣れたらエギング行くのもありかな。
多分今までのタックルより確実に投げやすいはず。
ゾディアス170M-G/2めちゃくちゃ曲がるから。スプールも小さいバンタムやしな。
ヒラ釣れたら食うか pic.twitter.com/3pqrMGliUC— 蓬 (@the_Zafkiel) May 25, 2020
ゾディアス170M-Gのスペック
ゾディアス170M-Gは、全長が7フィート(2.13メートル)で、2つのセクションに分かれる継数を持ちます。仕舞寸法は181.1センチメートルで、自重は132グラムと非常に軽量です。先径は2.3ミリメートルで、適合するルアーウェイトは7から28グラム、適合ラインはナイロンまたはフロロで8から20ポンドです。グリップの長さは265ミリメートルで、カーボンモノコックタイプのグリップを採用しています。カーボン含有率は46.3%です。
このモデルの特筆すべき点は、カーボンモノコックグリップの採用です。シマノの独自技術であるこのグリップは、リアグリップをカーボン一体成型の中空構造に仕上げており、水中の振動を非常に鮮明に伝達します。このため、アングラーは水中の変化を手元でクリアに感じ取ることができます。従来比で130%の高感度を実現しており、さらに軽量化されているため、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
また、ブランクスにはハイパワーX技術が施されています。これはブランクスの最外層をカーボンテープでX状に巻き上げることで、キャスト時のティップのねじれを防ぎます。これにより、ルアーを狙ったスポットに正確に送り届けることができ、フッキングパワーを高める効果もあります。この強化構造は、パワフルなキャストやファイト時に発生するねじれを抑え込むため、より安定した操作性を提供します。
さらに、パーフェクションシートXTが採用されており、これは握りやすさとパワー伝達力に優れた設計です。軽量化が徹底されており、カーボン強化素材であるCI4+を用いた肉抜き構造が特徴です。スピニングモデルには、ホールド性を高めたリールシートが採用されており、繊細なロッドワークが可能です。これにより、水中のルアーに意図した通りのアクションを伝えることができます。
ゾディアス170M-Gは、シーズンごとに異なるバスの行動パターンに対応するため、多彩なルアー適性と繊細さを持ち合わせています。春には産卵前後のバスをターゲットにしたビッグルアーやスローテクニックが有効です。夏にはシェード下に隠れるバスに対して、強いアピールや繊細な動きを駆使します。秋には越冬前のバスを狙い、効率的にエサを捕食させるためのルアーアプローチが求められます。そして冬には、リアクションバイトを狙うキビキビとした動作や、スローなアプローチが効果的です。
まとめ
ゾディアス170M-Gは、四季折々のバスフィッシングに対応し、高感度と操作性を兼ね備えた優れたロッドです。これ一本で多様なシチュエーションに対応できるため、アングラーにとって頼りになるパートナーとなるでしょう。