ダイワのタトゥーラエリート701MLFSは、バスフィッシングのトーナメントシーンで磨かれたフィネスムービングルアーロッドです。全長2.13メートル、仕舞寸法は184センチで、標準自重は105グラムです。ルアー重量は1.8グラムから11グラム、適合ラインはナイロンが4~10ポンド、PEラインは0.4~1.2号と非常に広範な範囲に対応します。このロッドは、ダウンショットスペシャリティとして、特に沖の水中ストラクチャー周りやフラットを狙うのに最適です。
タトゥーラエリート701MLFSのインプレ
タトゥーラエリート701MLFSのインプレがあるのか確認しました。
#2021個人的最高スピニングロッド
今年から始めたパワーフィネス
・タトゥーラエリート701MLFS
・グラディエーターAntiパワーノーズ
それを支えてくれた二本
確実に今まで獲れてなかった魚連れてきてくれている。
バス復帰最初の50アップも。
特にMLのスピニングはめちゃくちゃ万能だと思い知った。 pic.twitter.com/RPann69fAM— GGケンテン🦎 (@Qp6yUYiKQUOkAah) December 29, 2021
タトゥーラエリート701MLFSのスペック
タトゥーラエリート701MLFSは、全米トーナメントを戦い抜くDAIWAアメリカのトッププロ、コディ・マイヤーが監修したモデルです。そのため、バスフィッシングにおけるリアルなニーズに応えたデザインと機能が詰まっています。テーパーは素直に曲がり込み、ノーシンカーから軽量プラグまで幅広いリグに対応します。さらに、レングスを活かした遠投力もこのモデルの大きな魅力です。
ブランクには、軽さとパワー、細身化を実現するためにSVFナノプラスが採用されています。これは、東レ株式会社のナノアロイテクノロジーとダイワ独自の製法を組み合わせることで、さらなる高強度化と軽量化を可能にしています。特に701MLFSにおいては、この技術が最大限に活かされています。
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作中に発生するネジレを防ぐために、X45テクノロジーが導入されています。X45は、キャストアキュラシーとロッド本来の性能を引き出すために、適材適所に45°のカーボンバイアスクロスを巻き付けることで、ネジレによる操作性の低下やパワーロスを防ぎます。
さらに、エアセンサーシートが採用されており、これにより軽量化、高強度、高感度が実現されています。スピニングロッドにおいては、エアセンサースリムフィットが採用されており、汎用リールシートでは体験できない操作性を提供します。このシートは、ホールド感が良く、パワーファイト時も快適なグリップを提供します。
タトゥーラエリート701MLFSは、日本仕様ではバットジョイント2ピース化されており、携行時の利便性が向上しています。リールシートには、スピニングにはスリムフィットが採用され、TATULAロゴのプレートがデザインに映えます。また、ネーム部には監修プロのシグネイチャーが入り、バットキャップにはTATULAロゴが施されています。このロッドは、TATULA TW 100やTATULAスピニングリールとベストマッチするようデザインされています。
まとめ
ダイワのタトゥーラエリート701MLFSは、その優れたキャスタビリティと多用途性により、あらゆるフィールドでのバスフィッシングにおいて強力な武器となること間違いありません。これらの特性により、このロッドは釣り人に新たな釣果をもたらし、バスフィッシングの楽しみを一層深めてくれるでしょう。