ダイワのブラックレーベルSG 701MHXBは、テキサスリグやヘビキャロライナリグに特化した遠投性能、ボトム感知能力、フッキング性能、リフティングパワーに優れたモデルです。このロッドは、リグを投入した際にボトムの感触を正確に捉え、スタックを避けながらも繊細にトレースできるティップを備えています。バイトを感じた瞬間のフッキングレスポンスとリフティングパワーに優れたバットは、シャローカバーや沖のグラスエリアでも高いパフォーマンスを発揮し、テキサスリグやリーダーレスダウンショットリグ、大遠投のヘビキャロにも対応します。
ブラックレーベルSG 701MHXBのインプレ
ブラックレーベルSG 701MHXBのインプレがあるのか確認しました。
今回のロスバーネット戦のメインタックルとなったのはこの3本。
・STEEZ マシンガンキャストTYPE III
・ブラックレーベル SG 6101M+FB
・ブラックレーベル SG 701MHXB
詳しくはInstagram & Facebookで書きます😊@daiwaworks pic.twitter.com/ftkvLpJSfP— 北大祐 (@kita_daisuke) May 1, 2022
ブラックレーベルSG 701MHXBのスペック
このロッドの感度と操作性は、高弾性カーボンであるHVFナノプラスを主材料とし、DAIWAの補強技術である3DXを搭載することで実現されています。これにより、レスポンスが向上し、復元力が強化されています。さらに、「への字テーパー」の設計手法を取り入れることで、感度と操作性がさらに向上し、水中のリグをより釣れる状態に導きます。センターカットの2ピースモデルであり、並継仕様のため、軽さと感度、レスポンスにこだわったセッティングが施されています。
ブラックレーベルSG 701MHXBは、中弾性カーボンも採用しており、ファストムービングの釣りにおいても優れたパフォーマンスを発揮します。独自のテーパーデザインにより、常にラインスラックを生み出し、ムービングベイトがより自然で釣れる状態を作り出します。これにより、操作性と感度が引き出され、キャスタビリティとバーサタイル性が向上します。また、インロー継仕様を採用しており、負荷をバットにきれいに伝え、曲げる力に変えることができます。
ブラックレーベルSGシリーズの特徴は、感度、操作性、レスポンスを重視した設計です。先端からX45を最外層に巻いたX45フルシールドが、ブランクのねじれ剛性を高め、ブレとパワーロスを低減します。これにより、キャストアキュラシーが向上し、ロッドの本来の性能を最大限に引き出すことができます。
HVFナノプラスは、レジンの量を減らしカーボン繊維の密度を高めた素材で、粘りや強度を重視した設計となっています。ダイワ独自の製法でナノアロイテクノロジーを組み合わせることで、高強度化と軽量化が実現されています。3DXは、カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮する3軸織物で、ロッドのバットパワーを向上させます。これにより、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため、優れた形状復元力を有しています。
さらに、エアセンサーシートが採用されており、軽量化、高強度、高感度を実現するカーボンファイバー入りのリールシートです。用途に応じて専用設計されているため、汎用リールシートでは体験できない操作性を提供します。これにより、ブラックレーベルSG 701MHXBは、感度と操作性に優れたロッドとして、バスフィッシングの基本動作を完遂するための信頼できるツールとなっています。
まとめ
ダイワのブラックレーベルSG 701MHXBは、あらゆる状況で高いパフォーマンスを発揮するための技術が詰め込まれたロッドです。テキサスリグやヘビキャロライナリグを使用するアングラーにとって、遠投性能や感度、操作性を求めるなら、このロッドは最適な選択となるでしょう。