ダイワのブラックレーベルSG 681MH/MFBは、釣り人の操作性と感度を追求した高性能なロッドです。このモデルは、重めのリグを扱うのに最適なMHパワーを備えており、ファストテーパーからパラボリックに変化する独特のテーパーが特徴です。このテーパーにより、キャスト時には高い負荷に対してスムーズに曲がり、操作時や軽負荷時には繊細な操作が可能となります。これにより、空気抵抗が大きく投げにくい高比重ノーシンカーや、スタックをかわしながら誘うフットボールジグなどにも最適です。
ブラックレーベルSG 681MH/MFBのインプレ
ブラックレーベルSG 681MH/MFBのインプレがあるのか確認しました。
今日一時間だけ釣具屋さん行ってきたよ。
ブラックレーベル
SG 681MH/MFB:穂先ガイド2番目まで曲がらないけどベリーがいい仕事するタイプ。わざとカバーにスタックさせていく釣り方に合いそう。意外なことにテーパーに段付きがない。— サイボーグヘルシェイク霧島 (@kai2_kirishima) September 2, 2019
ブラックレーベルSG 681MH/MFBのスペック
ロッドの主材料には、高弾性HVFナノプラスを使用し、ダイワの補強テクノロジーである3DXが組み合わされています。これにより、感度と操作性が飛躍的に向上します。さらに、材料自体の特性だけでなく、ロッド全体の設計にもこだわり、「への字テーパー」の手法を取り入れることで、より高いレスポンスと復元力を実現しています。この設計により、ワーミング操作において必要なラインスラックを自動的に創り出し、水中のリグをより効果的に操作できます。
センターカット2ピースモデルの並継仕様は、軽さと感度、レスポンスに優れた設計が特徴です。この仕様により、バット部分の径を太く設計することが可能となり、強靭なバットパワーを実現しています。これにより、遠投性能や掛けてからのリフティングパワーが大幅に向上し、釣り全体のパフォーマンスが向上します。
SG 681MH/MFBには、X45フルシールド技術が採用されており、これによりロッドのネジレ剛性が大幅に向上しています。ブランクの先端から45°のカーボンバイアスクロスで締め上げることで、キャストアキュラシーが向上し、ロッドの本来の性能を引き出します。この技術により、ダイナミックな動作の中で発生するネジレを徹底的に排除し、釣り人にとって理想的な操作性を提供します。
さらに、HVFナノプラスの素材は、レジンの量を減らしカーボン繊維の密度を高めることで、軽量かつ高強度を実現しています。この素材により、粘りや強度が重視されるロッドが完成し、ダイワの独自製法と組み合わせることで、さらなる高強度化と軽量化が可能となりました。また、3DX技術は、カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮し、ロッドのバットパワーを向上させる理想的なサポート素材です。
SG 681MH/MFBには、軽量化・高強度・高感度を実現するエアセンサーシートも採用されています。このシートにより、専用設計されたリールシートは、汎用リールシートでは体験できない操作性を提供します。これにより、釣り人はより快適に、そして効果的に釣りを楽しむことができます。
まとめ
ブラックレーベルSG 681MH/MFBは、ダイワの技術と素材の粋を集めたフラッグシップモデルであり、釣り人の基本動作である投げる、誘う、掛ける、獲るという一連の動作を完遂するために設計されています。このロッドを使用することで、釣りの楽しさと成功をさらに高めることができるでしょう。